午前中の授業が終わると、後は完全なフリータイム。
フライブルクには博物館が数多く存在するため、アウグスティーナ博物館の次に、コロンビシュレッスレ(考古学博物館)を訪れた。
ネオ・ゴシック様式の邸宅には、旧石器時代の物が展示されている。
古代には興味がないので、日本でならまず観に行かないような展示だが、こうしてきっかけを与えられると、展示されている物や、それらを体系化する学問の持つ雰囲気を感じることができる。
この博物館を訪れた後もやはり古代には興味を持たなかったが、あの特別な空間は今でも印象に残っている。
平日の昼間に美術館や博物館に行くのは、何故か気持ちがいい。