auf der Reise~旅の空~

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作家を目指す院生です。ドイツ留学時代の日記を中心に更新していましたが、院試(転科)→就活などのドタバタ挑戦ブログだったり、お出かけブログだったりと、割りと何でもアリで色々やっています。美術館めぐりも少々。テニスを辞めてジム通い始めました。就職決まったので次は修論です。

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カテゴリ:小説 プロの作家を目指して( 13 )

夢への第一歩

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by white12211122 | 2016-11-13 12:55 | 小説 プロの作家を目指して
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by white12211122 | 2016-10-22 19:50 | 小説 プロの作家を目指して
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by white12211122 | 2016-08-22 15:45 | 小説 プロの作家を目指して

そういえば今月初旬に発表だ、と気づいてサイトを覗いてみると、私の作品が最終選考に残っていました。

残念ながら入選には至りませんでしたが、三浦しをん先生と編集者の方々に選評をいただくことができました。

客観的に読むと、自分の苦手とする部分から目を反らしていたのがよくわかります。

書き終わった後に、「物語が完結したこと」に満足してしまうのが私の悪いところです。

それから、苦手な部分を意識しながら、弱点を徹底的に改善しようとしない怠慢とか甘さ。これがプロフェッショナルとの決定的な違いなんだな、と痛感しました。

思いきって苦手なジャンルに挑戦したというのも失敗でした。趣味で書くならいいのでしょうが、賞に出す=人に読んでもらう限り、作者としての責任が伴う、ということを意識していませんでした。

テーマに関しては「浮気性」なところがあるんですよね……。

あれもいい、これも書いてみたい、じゃあ資料を集めて……と、そこまではいいんでしょうけど、一つの物語を納得のいく完成度まで高めないうちに、次に目移りしてしまう。

最近ようやく、この浮気性のせいで上達が遅れているのかもしれない、と気づき始めたところでした。

もう恥ずかしくてたまりません。

でも、プロの先生と編集者の方々から、こんなにご丁寧な選評を頂けるなんて、ものすごく貴重なことです。

苦手な短編ではなく、やはり私自身が勝負したいと思う長編で今回のご指摘を生かすべきだと感じたので、今度は一月〆切の長編コンテストのほうに作品を出そうと思います。

以上、挑戦の結果と今後の抱負でした。


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by white12211122 | 2016-08-05 23:10 | 小説 プロの作家を目指して | Comments(0)

今年はもう小説を書かない、と宣言しましたが、ちょっとした短編を書きたくなったので、暇な時に練っていた小ネタを三十ページ以内で小説にしてみました。

やっぱり小説を書くのが一番のストレス解消になります。まあ別にまだそこまでストレスは溜まっていないので、先への漠然とした不安解消、でしょうか(書かないこと自体がストレスにもなっていますが)。

この作品を偶数月〆切のコバルト短編小説新人賞に出してみようと思います。実は四月〆切のほうにも出しているのですが、そちらは八月に発表だそうなので、結果はまだわかりません。今回出す予定のほうは、十二月発表。結果がわかったらまとめてここに書きます。

結果その一、八月発表→


結果その二、十二月発表→



短編小説ってなんとなく自分には書けないもの、と思っていました。昔から西洋ファンタジーばっかり書いていたので、十代の頃は四百頁以上じゃないとプロットが作れなかったんですよね。

でもそうなると、書きたい小ネタがいつまでも積み重なっていって、そのまま忘却の海行きになるので、そういう点では短編小説っていいなって思いました。

書けないと思っていたもの、といえば、今回の短編で初めて双子を書きました。私が一人っ子なので、今まで書いてきた主人公もみんな一人っ子。兄弟姉妹がどんな感じなのか、全くわからないんですよね。こうして書き出してみると、書けないものっていっぱいありますけど。

それを言い出したら、ファンタジー要素のないものは全く書けないじゃないか、って話です。

ファンタジー設定でも書けないものを挙げるとしたら……喧嘩シーンが苦手(展開上必要だから書いた感が丸出し)だからぶつかりあいの青春ものも苦手ですし、恋愛ものは恋愛未満の関係しか恥ずかしくて書けませんし、ホラーは書きながら「自分がなんか怖そうなことを書こうとしている」ってだけで怖いですし……

やってみたらいい挑戦と、無理しないほうがいい挑戦っていうのがあるんでしょうね。自分と相性がいいかどうか、っていうのは書いている時にいつも思います。合わないと、頑張って書いてもせいぜい十頁で脱落してしまいます。

久しぶりの小説賞挑戦なので、嬉しくて記事にしてみました。

本当はこんな余裕なんてないんですけどね……昨日発表が一つ終わって、さあ残り二つ、というテンションでいました。結局七月にもう一つ発表が増えたので、しばらくは眠れない日々が続きそうです。
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by white12211122 | 2016-06-23 00:30 | 小説 プロの作家を目指して | Comments(0)

一月は卒論の口頭試問でしたが、今月はファンタジー小説の新人賞にかかりきりになっていたため、久しぶりの更新です。

さて、ファンタジー作家を目指している方は「最近応募する賞がない!」とお悩みではないでしょうか。特に、長編小説(四百頁以上)。ハリポタが引き起こしたファンタジーブームは最終巻以降下り坂で、ライトノベルはともかく、「児童文学」として西洋ファンタジーで賞を取るのは難しくなっているのではないか・・・・・・と感じています(逆に和風ファンタジーは漫画・小説共に、儚く優しい雰囲気を売りに、広く受け入れられているようですが)。どうしても他国の過去を舞台にするので、「なんちゃって中世」で終わってしまうというのも理由の一つでしょう。

『ナルニア』から入って『ハリポタ』でファンタジーにハマり、『サークル・オブ・マジック』、『ダレン・シャン』、『バーティミアス』、『アルテミス・ファウル』、『指輪物語』etc・・・とファンタジーは一通り読んだので、西洋ファンタジー作家になる気満々でしたが、数年前から和風ファンタジーを書くようになり、そちらの方が受けがいいので、どんどん西洋ファンタジーから離れていました。

今回出したのは、19歳の頃、大学受験を控えた十二月に、ネットで書き始めた小説を書き直したものです。おそらく、これが最後の「西洋ファンタジーもの」になるでしょう(独文から日文へ転科しようとしている今、最後の集大成としてはとてもいいタイミングだと思います)。

これを書いていた頃、受験前で体は薬と点滴でボロボロ、精神的にもきつかった時でしたが、その時読んで下さった方々のコメントで盛り返し(「あのキャラが好き!」と言ってもらえるのが一番、作者冥利に尽きますね)、結果的に勉強のモチベーションを上げるいい手助けとなりました。

そんな思い入れの強い作品、実は20歳の時に一次落ちして、結構な挫折を味わいました。あの時の自分に書ける最高レベルだと思っていたので、これからどうすればいいかわからず、三ヶ月は何も書けませんでした。

そこで和風ファンタジーを書くようになり、半ば投げやりな気持ちで、翌年、ロクに手直しもせずにある賞に出したところ、二次選考まで残りました。

自信を取り戻した私は、ようやく自分に足りない物に気づきました。それは、「妥協しないこと」。もっと具体的に言えば、「建物や風景の描写が足りない」「同じ表現を繰り返すことがある(特に「笑い方」。笑い方一つでも、「唇を歪めるようにして笑う」「淡い微笑を浮かべる」「唇の端だけを上げるような笑い方」など様々ですが、簡単な仕草なだけに手を抜いてしまいます)」、「早く完結させようとして、後半から雑になる」「そもそも中世ヨーロッパの精神史をわかっていない」などなど。

そこで今回、とある出版社が新しく賞を開設していたので、二月は一ヶ月丸々使って、今度こそこの作品を完璧に仕上げよう、と決意しました。一ヶ月間本当に、バイトの前後はカフェで執筆、夜は十時から明け方五時まで粘って、五時間寝て執筆→バイトという日々でした。食事も忘れて、貧血起こしながらの執筆はかなりきつかったです。

その小説と言うのが、元々550頁ありまして、今日仕上がった時には716頁になっていました。雑になりそうになったら切り上げて休憩。休憩中に3DSの「トモコレ新生活」で遊ぶのですが、作品の登場人物のMiを作るわ、頭フル回転のまま眠るので夢に見るわで、「あ、壊れたな」「芸術って狂気から生まれるんだろうなあ」と大げさではなく実感するほどでした。

パソコンの横には中学時代から集めていた資料。建築史を始めとして、色々あります。正直、ここまでしてもまだやり足りないという自覚はあったのですが、今回はこれが自分の限界だと見切りをつけて、数時間前に郵便局で出してきました。

で、何が言いたいかと言うと――とりあえず、「久しぶりに公募に出す」という挑戦は果たしたので、ここに記録しておきます、という話です。後は、こういう場でしか出来ない小説語りをやりたかったので。

一ヶ月で716頁は本当に無茶をやったと思います。ただ、やっぱり自分は短期決戦型で、最近は割と成果を出すようになったので、自分を追い詰めることに味をしめてしまいました。本人である私はいいとして、周りには「食事くらい取って!」と心配をかけたので、これからは口に出さずに静かにやろうと思います(院試の時といい、毎回壮絶です)。

今回自分で成長したなと思ったのは、「自分の欠点を意識しながら書いたこと」「ネットで他人の反応を見なくなったこと」です。ネットで検索すると、その賞に応募する人たちのコメントが出てくるので、ついライバル意識を持って隅々まで読んでしまうのですが、今回はそれをやりませんでした。賞を取れるかどうかも、あまり気にしていません。そんなことする前に、自分と戦わなきゃいけないでしょって話なんですよね。自分の欠点から目を背けて、他人と比べている時点で器がわかってしまうと言いますか。他人と勝負出来るほどのレベルじゃないでしょう、と自分で自分に痛烈な一言を思いつきました。

小説って本当に奥が深いと思います。

三月の目標は、「日本民俗学の研究」です。四月から院が始まるので、せっかく受け入れて下さった教授を失望させないためにも、「努力して春休みに研究しました!」と胸を張れるようにしたいと思います。

挑戦ブログも半年が経ちましたが、まだまだ続きます。



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by white12211122 | 2015-02-25 18:25 | 小説 プロの作家を目指して | Comments(0)

創作の過程

※ノウハウ的なものではありません。あくまで私の場合は、という話です。


①ノートに思い付いた設定を書き込む。もしくは、イメージだけでいきなり数行書く。

好みの服が自分に似合うとは限らないのと似ていて、書きたいものと自分の相性が悪い場合、それか単純に面白くない場合は没ネタになります。

ただ、ワインを熟成させるみたいに、一年くらい経ってからその構想を元に小説を書くケースもあるので、創作メモは捨てずに置いておくようにしています。

③主人公のイラストを描く

絵心はありませんが、これでなんとなく外観のイメージを掴み、雰囲気にあった名前をつけて、プロフィールや人物像を表すような単語、イメージカラーなどを書き込みます。

ここまで書いて興味を失わなければ、もしくは物語の結末をぼんやりとでも想像できそうなら、プロット作成に移ります。

④章ごとのプロットを箇条書きで書く

ここまでの作業は夜中に急に新作が書きたくなったときにやります。

プロットが書き終わるまで、物語の雰囲気にあう曲か、その時気に入っている曲をリピート再生して聴き続けて、曲のイメージで世界観を補強。

しばらく熟成させる時もあれば、すぐ書き始める時もあります。

ノリノリでテンポよく書ければ、その作品と私の相性は良かったということになります。

100ページくらいなら最短で一ヶ月、なぜか梅雨~夏が特にはかどります。

少し無理して書いている時、頭を使って書かなければならない時は、テンポよく書けていても、必ず50ページ辺りで停滞します。

今まさに二作ほど更新停滞中なので、私はこれを「魔の50ページ」と呼んでおります。

⑤ひたすら書く。

私は通学中、授業中、お風呂場など、合間にやるとはかどります。

これは好き嫌いが分かれそうですが、カフェで書くのも好きです(前にネットでアンケートをとったら、気取っていて嫌・うるさくて集中できない、といった意見が挙がりました)。

⑥作品完成

こんな感じです。

皆様はどうでしょうか。



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by white12211122 | 2014-11-22 06:08 | 小説 プロの作家を目指して | Comments(0)


風邪をひいて寝込んでいたとき、久しぶりに工藤直子さんの『ともだちは海のにおい』を読んで、やっぱりいいなあと思った。

この気持ちをぜひ工藤直子さん本人に伝えたい。

そう思った私は、熱にうかされながら、工藤直子さんに手紙を書いた。

小学校六年生の頃だったと記憶している。

返事は欲しかったが、まさか来るとは思っていなかった。

ある日学校から帰ると、テーブルにハガキが置いてあった。

可愛らしい版画の絵はがきだった。

「工藤直子さんからお手紙きてたよ」

母が台所からそう言った。

嬉しくて嬉しくて、しばらくハガキを持って、文字どおりぴょんぴょん跳ね回って喜んだ。

それでもまだ興奮状態で、ぐるぐると落ち着きなくテーブルの回りを歩き、体力が尽きる頃になってようやく立ち止まった。

その後、『ねこはしる』が発売されるとすぐに買ってもらい、悲しい最後を消化しきれなかったので、また手紙を書いた。

工藤直子さんはまた返事を書いてくださり、私はおそらくそのハガキのおかげで、物語をきちんと消化できたーーのだと思う。

いつか作家になって工藤直子さんに会うのだという夢は、残念ながらまだ叶えられていない。



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by white12211122 | 2014-11-18 02:12 | 小説 プロの作家を目指して | Comments(0)


小学校四年生の冬、学校から帰ってくると、こたつの上に分厚い紺色の本が置いてあった。

ナルニア物語よりも大きく、ページ数も多そうで、ミステリアスな表紙が気になった。

今流行りの本を他の親から聞いて、母が買ってきてくれたのだ。

漫画にはあまりいい顔をせず、小学校六年生になるまでは漫画雑誌「りぼん」の購入も禁止するほどだったが、本に関しては惜しみ無く買い与えてくれた。

それが『ハリー・ポッターと賢者の石』で、私はこの本の魔法にその後十年以上かかり、学校ではクラスメイトが作ったハリポタファンクラブに入ることを許され、入会後五分以内に三幹部の一人となることを認められるほどのファンとなった(それじゃあ悪の組織じゃないか、と思わないでもない)。

これが、私が西洋ファンタジー作家を目指すことになったきっかけの話である。

小学校四年生は、非常に濃い一年であった。



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by white12211122 | 2014-11-18 01:53 | 小説 プロの作家を目指して | Comments(0)

全く人見知りをしない好奇心旺盛かつ目立ちたがりやの子どもだった私は、文房具やさんのおばあさんにまで、将来は作家になるんだと宣言していた。

そういえば自分は体が弱くて小心者の割りにパワフルな子どもだったと、こうして書いていて、しみじみと思う。

そんなに枚数を書いた記憶はないのだが、私は塾が終わるたびにその文房具やさんに寄り、原稿用紙を買ってもらった。

家にあるのに新しく原稿用紙を買う、といったことはさすがに許されないだろうから、だとすれば原稿用紙を枚数ぶんだけ書ききってはいたのだろう。

そのうち、自分一人でも文房具やさんを訪れるようになり、おばあさんが不要になった用紙をくれるので、いつしか自分の書いた作品をお礼に見せるようになっていた。

おばあさん(おばあさんと書いているが、当時はまだおばさんだったと思う)はいつも丁寧に読んでくれた。

この交流は私が大学に進学してしばらくの間まで、約十年にわたって続いた。

帰省するたびに行こうと思うのだが、今ではすっかりご無沙汰している。

どうしても作家になってからでなければ会えないとーー今年もだめだったという不甲斐ない報告をするのが苦痛で、下らないプライドから二の足を踏んでいるのだが、今年こそは会いに行くべきかもしれない。



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by white12211122 | 2014-11-18 01:40 | 小説 プロの作家を目指して | Comments(0)