auf der Reise~旅の空~

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作家を目指す院生です。ドイツ留学時代の日記を中心に更新していましたが、院試(転科)→就活などのドタバタ挑戦ブログだったり、お出かけブログだったりと、割りと何でもアリで色々やっています。美術館めぐりも少々。

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やっと本格始動!


今日で月曜、水曜と続いた前期の発表が終わりました。

もっと時間をかけてやっていれば、という後悔も少しありますが、ようやく就活に専念できることが嬉しいです。

正直に言うと、国語の教員を目指すには、今の時点では色々と学力面で力量不足だな、というのを痛感しています。

だけど、ここから集中的にやっていけば絶対伸びるという確信もあるので、これまでの受験を思い出して頑張っていきます。

今日からまた挑戦ブログとして書いていきますよー!


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by white12211122 | 2016-06-30 00:51 | 就職活動 | Comments(0)

二回目の発表が終わった月曜日の帰り道、電車の中で読む本が欲しくなって、ふらっと駅の近くの本屋に入りました。

知らない作家の本より、好きな作家の本のほうが安心して読めるーーと思って買ってみたら、何だかいつもと雰囲気が違う。

この人はこんな物語も書けるのか、としみじみ思いながら読んでいくうちに、半分くらい読み終わったところで、自分の間違いに気づきました。隣に並んでいた別の作家の本を、間違って買っていたんです。

同じ「谷」から始まる女性作家だったため、作者名を確認しなかったのですが、とても面白い本でした。

間違いから、思いがけず出会えた物語。

今年はあといくつ、素敵な物語に出会えるでしょうか。


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by white12211122 | 2016-06-28 00:28 | 日常 | Comments(0)

一人でぼーっとしていると、結構な確率で見知らぬ人との会話が発生します。

それはもう東京・大阪だろうが、国外だろうが、関係なく起こります。

でも別に特別多いというほどでもないし、それが特別というよりも、話しかけてくる人たちが面白いので印象に残るんでしょうね。あまりに唐突すぎておかしかったり、初対面なのに物凄く嬉しそうに話していたり。

電車の中なんかは特に。

隣のご婦人に「どこで人身事故が起こったって?」という質問をされた後、なぜか会話が「今の彼氏と結婚するかどうかはともかく、お金と職業は大事よ!」という方向へ流れていき、電車を降りる寸前に、最後にもう一度私を振り返って、人差し指と親指であのお金のマークを見せて去っていったーーあの時のことは、かなり印象に残っています。

それから、都市民俗学をやろうと思って、豊島区のある地域まで電車に乗って地図を読んでいた時のこと。隣のおじいさんにどこまで行くのと声をかけられて、その方は「その地図を見たら、懐かしくって」と、住んでいた時の話をしてくださいました。それが、その時持っていたのが、江戸時代の地図でーーとか。

そういう電車内での会話が、年に数回。

待ち合わせ場所でペットショップを眺めていた時は、「うさぎが好き?」と話しかけられたり(そのご婦人の話は最終的に、息子夫婦が飼っていたウサギのゲージにどこからやってきたのか蛇が絡みつき、誰もどうにもできなかったのでそのご婦人が警察を呼び、さらにその警官も蛇に怯えてしまって……というカオスっぷりでした)。

こんなふうに、外でぼんやりしている時にもたまに。

ロフトで「余った研究費でイラスト用のコピックというものを買ってみようか」と思い付いて数本買ってみたら、レジのお姉さんが「絵を描かれるんですか?」と食いついてくれたので、それがきっかけで、コピック用の紙のこととか、色々教えてもらえました(友達になりたかったな……イラストはすぐに諦めてしまいましたが)。

お店の人にふいに声をかけられて、意気投合したり。個人経営のカフェでも、小説を書いていたら「実はフランスでフリーライターをやっていたことがあって……」と小説や留学話に繋がることがあったりします。

あと、これはタクシーの運転手さんなので違う話になるかもしれませんが、運転手さんと温泉の話で盛り上がり(その方は運転手仲間と同好会を結成して、温泉めぐりをしているそうです。ほのぼのとした内輪の会って、すごく好きです)、目的地に着いてからも十分以上話していました。勧められた「ほったらかし温泉」、いつか絶対行こうと思います。


別に私が話しかけやすいタイプ、という話ではなく、むしろ話しかけられる時は大抵、仏頂面で人相が悪くなっているので、毎回、よく話しかける気になったな、と驚きます。もちろん、話し始めたら条件反射で笑顔にはなりますが……。

たぶん、私がどうこうって言うより、たまたま誰かが話し相手を欲しいと思っているところに偶然いた、っていうことなんだろうなと思います。

一人でいるとき、ふとした瞬間に、誰か(本当に誰でもいい)と話したくなる瞬間っていうのは確かにあります。そのとき、本当に話せるって結構大事だなと思いました。

(マンションのインターホンで「高橋さんでしょ? えっ違う? じゃあ私なんで間違えたのかしら。その時の会話はね……」と出掛ける直前にやられたのには参りましたが。高橋さんではないと訴え続けましたよ)

一期一会って、ちょっと非日常的なところが素敵なのかもしれませんね。

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by white12211122 | 2016-06-25 10:00 | Comments(0)

そういえば、趣味の話。


履歴書を書いているうちに、去年の春先に「趣味の定義って……」と色々考えて、ブログに書いたのを思い出しました。

「趣味の定義?」

あれから一年経った今は、趣味の範囲が広がって、別に上手くなくてもいいや、と思っています。やっぱり、ある程度頻度がないと、趣味にならない……という気はしますが。

去年はドイツ留学日記を復元しよう、ということでブログが趣味になっていましたが、今は違います。自分の考えをちょっとまとめたり、近況を振り返ったりするための日常的なツール、でしょうか。毎日移動中に音楽を聴くのが(私にとっては)趣味ではないのと同じ感じで。

やっていて息抜きになることが趣味かな、と思うようになったのですが、旅先での写真撮影なんかは就活中の今はできないし、それは趣味というより特別な娯楽ですね。実際、日常的なものを一眼レフで撮ったりはしないので(スキルがないとも言います)。

じゃ、今はーーというと、修論や発表の合間に小説の資料を集めることと、展覧会を観に行くこと、が思い付きました。

美術館やその他の展覧会はなんとなく好きです。面白い展覧会があれば、割りと定期的に足を運びます。お手軽にアカデミックな気分になれるのがいいのでしょうか。今年の後半は、色々と面白いのが揃っているように思います。

あとは、ジム通い。教育実習を間にはさんだり、大阪に帰省したりで間が空いてしまいましたが、週に最低一回か二回はジムに行って、キックボクシングやヨガをやっています(体内時計は狂っていますが、上腕二頭筋は調子がいいです)。

趣味なんて何でもいいじゃん、ましてや定義なんてーーと友人には言われますが、自分の好きなこと、価値基準について考えるのって、結構大事なことだと思うんですよね。ストレスのなかには、自己理解でコントロールできるものもあるので。

「自分の趣味ってなんだろう」、「興味を持って楽しめるものってなんだろう」。

そういうことについて考えていると、人の趣味にも興味が出てきます(履歴書に趣味の欄があるのってこういうことかな、と納得してみたり)。

私がかっこいいな、と思う趣味は「映画鑑賞」ですね。あとは洋楽に詳しいとか。

趣味はなんでもいいけど、やっぱりある分野に関して詳しかったりすると、俄然その人に興味がわきますし、自分の好きなことについて楽しそうに語ってくれる人はキラキラしてて、こっちも楽しくなります。

もちろん、一時間以上、一方的に語られたりすると疲れてしまいますが……まだそこまで親しくない人が話してくれたりすると、心を開いてくれているのかなー、とちょっと嬉しくなりますね。

ここまで長々と書いていてわかったんですけど、趣味というか、何かにこだわりを持っているって言うのが素敵なんでしょうね。

「趣味は特にないです」で会話終了するより、「実はこれにはちょっとこだわりがあって……」っていう人と付き合いたいし、もっと知りたいと思うのは当然だと思いますし。

上手かどうかより、ある程度詳しいかどうか、を目安に、自分でかっこいいと思える趣味を身につけたいなと思います。

その過程が純粋に楽しくなくなっても、その先に満足があればいい。簡単に手に入るものより、ちょっと背伸びして掴んだもののほうが、自分がより満足できる。

相変わらず独りよがりなブログですが、書いていてスッキリしました(笑)
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by white12211122 | 2016-06-24 17:00 | 日常 | Comments(0)

今年はもう小説を書かない、と宣言しましたが、ちょっとした短編を書きたくなったので、暇な時に練っていた小ネタを三十ページ以内で小説にしてみました。

やっぱり小説を書くのが一番のストレス解消になります。まあ別にまだそこまでストレスは溜まっていないので、先への漠然とした不安解消、でしょうか(書かないこと自体がストレスにもなっていますが)。

この作品を偶数月〆切のコバルト短編小説新人賞に出してみようと思います。実は四月〆切のほうにも出しているのですが、そちらは八月に発表だそうなので、結果はまだわかりません。今回出す予定のほうは、十二月発表。結果がわかったらまとめてここに書きます。

結果その一、八月発表→


結果その二、十二月発表→



短編小説ってなんとなく自分には書けないもの、と思っていました。昔から西洋ファンタジーばっかり書いていたので、十代の頃は四百頁以上じゃないとプロットが作れなかったんですよね。

でもそうなると、書きたい小ネタがいつまでも積み重なっていって、そのまま忘却の海行きになるので、そういう点では短編小説っていいなって思いました。

書けないと思っていたもの、といえば、今回の短編で初めて双子を書きました。私が一人っ子なので、今まで書いてきた主人公もみんな一人っ子。兄弟姉妹がどんな感じなのか、全くわからないんですよね。こうして書き出してみると、書けないものっていっぱいありますけど。

それを言い出したら、ファンタジー要素のないものは全く書けないじゃないか、って話です。

ファンタジー設定でも書けないものを挙げるとしたら……喧嘩シーンが苦手(展開上必要だから書いた感が丸出し)だからぶつかりあいの青春ものも苦手ですし、恋愛ものは恋愛未満の関係しか恥ずかしくて書けませんし、ホラーは書きながら「自分がなんか怖そうなことを書こうとしている」ってだけで怖いですし……

やってみたらいい挑戦と、無理しないほうがいい挑戦っていうのがあるんでしょうね。自分と相性がいいかどうか、っていうのは書いている時にいつも思います。合わないと、頑張って書いてもせいぜい十頁で脱落してしまいます。

久しぶりの小説賞挑戦なので、嬉しくて記事にしてみました。

本当はこんな余裕なんてないんですけどね……昨日発表が一つ終わって、さあ残り二つ、というテンションでいました。結局七月にもう一つ発表が増えたので、しばらくは眠れない日々が続きそうです。
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by white12211122 | 2016-06-23 00:30 | 小説 プロの作家を目指して | Comments(0)

就活&修論、院生の六月


せっせと履歴書書いたり、修論の資料集めで国会図書館に行ったりと、教育実習が終わった後も目まぐるしい日々が続いています。

今月末は修論の中間報告、発表が二つ(柳田国男&上田秋成)。

何度か徹夜しているうちに、すっかり体内時計が狂ってしまいました。深夜のテンションで修論書いてます。

その修論、去年はあれもやりたい、これもやりたいと目移りしたり浮気したりで(都市民俗学とか江戸の黄表紙とか。怪異文学とか妖怪論やりたいっていうのは決まってたんですが)、ようやく落ち着いたのが今年の三月。

結局、泉鏡花の怪異文学をやることになりました。ここまでずいぶん遠回りしましたが、なんとか納得のテーマに落ち着きました。

遠回りというか、迷走です。そんな私に「やりたいことを好きにやりなさい」と言いつつ、「せっかくだから小説に関わる題材を選びなさい。それは本当に君がやりたいことじゃないでしょ」と導いてくださった教授には、本当に感謝しています。

それにしても、転科しているので卒論の蓄積も基礎知識もない私が実質三月スタートでやりだしたので状況は結構悲惨です。

なので、もう就活のほうは結果をいちいち気にせずに(失敗理由の分析とか改善はもちろんやりますけど)、穏やかな気分でやっていきます。

相変わらず漢文が手付かずなので戦々恐々ですが……たまーにメモ&息抜きにブログ書きます。おやすみなさい……

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たまには奮発しよう、ということで石窯で焼いたフォンダンショコラを食べてみたり、お寿司屋さんに入ってみたり。
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by white12211122 | 2016-06-20 04:00 | 近況 | Comments(0)

教育実習、終了

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途中経過を書こうと思っているうちに、あっという間に教育実習が終わりました。

最初の週はストレスもそこそこありましたが、慣れてしまうと、母校ということもあって楽しかったです。

実は中学、高校時代にロクな思い出がなかったと母校を毛嫌いしていたのですが、冷静な視点で見るとまあそんな嫌な思い出も消化できて、色々と受け止められました。

意外な先生が覚えていてくださったのが嬉しかったですね。やっぱり、自分のことを覚えていてくれる人が、同じ場所に変わらずいてくれるのは私学の長所だと思います。

先生との思い出話とか、先輩として生徒に体験談を話したりしているうちに、学生時代の青春ってそんな大層なものじゃないよなーと苦笑したり。そういう満足できるような体験がしたいなら、もっと自分から色んなものに関わっておけば良かったんだな、と納得したり。やっぱり「生徒」っていいな、と再確認したり。

これでもう自分の中のドロッとしたものはほぼなくなったので、ちょっと余裕が出てきました。やらなきゃいけないことは沢山ありますが、まずは一個一個、確実に、がモットーです。

実習の具体的なことを話すと、塾講で人前に立って授業をすることに慣れていたのは大きかったな、と思います。謙虚さは大事ですけど、教壇に立った時は一つの授業を任された教師なので、堂々と。

朗読をちょっとやっていたおかげで、色んな生徒さんからいい声ですねって話しかけてもらえました。

ただ、静かな場所ではいいんですけど、喉から声を出しているので、夏休み中にボイストレーニングに通うつもりです。声を武器にする職業って他にも色々ありますが、ちゃんとボイストレーニングしていないのは教師だけじゃないか、なんて話を聞きました。

(まだバイト代が残っているので、今年いっぱいはキックボクシングも続けられそうです)。

課題は板書と、文法説明の仕方です。今回は教材研究の面白味も実感できたので、生徒に興味を持ってもらえるように小ネタも集めていきたいです。

「なんで古文って推量が多いの?」→死後の世界など、わからないものへの不安が多かったから。

「なんで好きな人が夢に出て来ないことを嘆くの?」→当時は相手が自分のことを想っていてくれたら、相手が自分の夢に出てくるという信仰があったから。

などなど。留学話も絡めて話すと受けが良かったです。

私が中学、高校の頃に好きだった先生は、小ネタ雑学が豊富な先生でした。大体生徒の集中力が切れる頃に、五分だけ自分の体験談や雑学を話してくれるとか。

あと、意外に多いのが、生徒と目を合わさずに話す人。こっちの様子に興味ないんだな、と思ってしまいます。なので、時々目を合わせてくれると、顔を上げて話を聞こうと思うんですよね。今回自分でやってみて、その効果を実証しました。

私自身が不真面目な生徒だったので、この先生の授業つまんないなーと思うと、寝る・持参の問題集を勝手に解く・小説を書く、といったことをしていたので、どういう授業なら聞く気になれるかっていうのがちょっとはわかるつもりです。

生徒の目線を忘れずに、価値のある授業を。

自分の言葉を生徒に残せるような教師を、目指していきたいと思います。

さて、これからは履歴書を出しつつ、お勉強します。

最大の敵は漢文です……
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by white12211122 | 2016-06-11 15:00 | その他の挑戦 | Comments(0)