夏の家族旅行 鹿児島④水族館
二日目のハイライトである水族館では、残念ながらお目当てのジンベイザメには会えませんでした。少し前に亡くなっていたようです。あの大きなサメが悠々と泳いでいる姿を撮りたかっのだけど。水槽もなんだか寂しく見えました。
ただ、ちょうど十二時に着いたので、すぐにイルカショーが見られました。イルカって本当に賢くて可愛い。なんとなく表情があるので、何を考えているのか、間近でじっと見つめたくなります。
小学生の頃、和歌山でイルカに乗って泳いでもらったのを今でもよく覚えています。柔らかいぬいぐるみのイメージしかなかったため、ゴムのような感触にびっくりしたのと、背ビレをつかんだら可哀想だと思って背に乗るのをためらっていると、イルカが水中にもぐって、下から私を乗せてくれたんです。
親子イルカとおおはしゃぎの子どもたちにすっかり癒されました。
お次はアザラシ。
水槽の前でカメラを構えていると、興味を持って近寄ってきました。からかうかのような上目遣いで、すっと目の前を泳いでいく。買ったばかりの一眼レフスピードモードでも追いきれず、父と二人して水槽の前にへばりつき、他の親子が来るまで悔しがりながら連写していました。一眼レフデビュー戦に、動く被写体は難易度が高過ぎました。
巨大ピラクルの水槽に驚き、サメに触れて鮫肌を体感し、お土産に木製のイルカにブックマーカーを買って、水族館探索は終了。
その後、泊まっている城山観光ホテルで両親と祖母がマッサージ、私は人生初のエステを受けさせてもらい、まったりと過ごしました。
いつも弾丸コースなので、たまにはこんなまったり旅行もいいものです。