auf der Reise~旅の空~

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作家を目指す院生です。ドイツ留学時代の日記を中心に更新していましたが、院試(転科)→就活などのドタバタ挑戦ブログだったり、お出かけブログだったりと、割りと何でもアリで色々やっています。美術館めぐりも少々。

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平成最後の夏だから


「もうアラサーじゃん、どうすんの」と男友達に言われ(君もだよ)、

「『あれは平成最後の夏だった……で語り出したいから夏の思い出を作るんだ云々』という宣言をTwitterで見かけて、

急に自己改造に乗り出した。

夏はなぜか、「青春」と呼べそうなことをやらなければと、何かに駆り立てられる。(これからは大人の青春だ、とカフェ会で盛り上がったのも、もう二年前……)

今回は悲しいかな、たぶん「年齢」に駆り立てられて。

27というと決して老けてはいないけれど、若くもなくなってくる自分を意識するであろう、微妙なお年頃。

なりたい自分って、どんなだったっけ。

そんなことを考える瞬間が増えた。


はじまりは去年の秋頃の断捨離からだった。

色んなものを捨てて、最近ようやく、色々とすっきりした。

余計なものは全て切り捨てる、と息巻いてとがっていた頃とはちがって、一つずつモノと向き合って、自分に問いかけて……そばに置きたいと思うものだけを残していく、静かな作業。

そうしてとうとう、今までは眠るだけの場所と目を向けてこなかった家を思い切って模様替えした。

テレビ台を本棚つきのテレビ台に、カーテンや台所ののれんを大好きな水色にして、水色のソファーを置いて。

昔から好きだった「どうぶつの森」みたいで、というか、一人暮らしを夢見ていた小学生の頃の夢がようやく叶って、なんで今までやらなかったんだろう、と拍子抜けしたぐらいだった。

気に入った家具に囲まれた生活は気分がいい。
それはたぶん、二十代後半になって、社会を経験したから。
深みが増したとまでは思わないけれど、身の回りの「モノ」が自分を表すような気がする。

内面の変化は、じわじわと年齢に伴って、ふとした瞬間に気づかされる。

家を整えてみると、今度は自分の体に目が向いた。

二十代前半の頃は苦痛ですぐに興味を失ったヨガも、今は体が喜んでいるのがわかる。

整体の先生は、筋肉が緩むと、後ろ姿がどっと老け込むと言っていた。

余分な肉を引き締めなくちゃ、体にイイものを食べなくちゃ。

それは人の目を気にしてとかではなくて、自分が《理想的な自分》になりたいと、そろそろそれを本格的に目指す頃だと、自覚したから。

二十代後半、平成最後の夏ーー自分にとってイイものを探す旅が、はじまったのかもしれない。

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by white12211122 | 2018-06-27 23:17 | 近況 | Comments(0)