2018年 06月 28日
明月院ブルーに囲まれて
明月院に咲く紫陽花の、深みのある青を「明月院ブルー」と呼ぶそうです。
彼岸花や梅の頃にばかり訪れていましたが、先日ようやく、母と紫陽花の季節に来られました。
道端に咲く紫陽花が霞んでしまうほど、美しい青色の群れ。
早朝にはもっと幻想的な風景が見られるのでしょう。
人気のない明月院を夢想しながら、蝶の羽根のような花弁をじっと観察してみました。
紫陽花を美しいと思ったのは、これがはじめて。
紫陽花というのは、いつの間にか咲いて、いつの間にか散っている道端の花、だと思っていたものですから、なんだかぼんやりしてしまいました。
綺麗なものに囲まれるって、不思議な気分。
水に浮かぶ花びらが涼しげです。
周囲を散策しながら、初訪問の古民家ギャラリーを覗いて、
今度は江ノ電に乗って腰越駅へ。
残念ながら生シラスは食べ損ねましたが、潮風と海の匂いを胸いっぱいに吸って帰ってきました。
by white12211122
| 2018-06-28 21:36
| お出かけ