auf der Reise~旅の空~

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作家を目指す院生です。ドイツ留学時代の日記を中心に更新していましたが、院試(転科)→就活などのドタバタ挑戦ブログだったり、お出かけブログだったりと、割りと何でもアリで色々やっています。美術館めぐりも少々。

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主計町から金沢駅を目指して歩いていたとき、金澤表参道商店街というストリートを通りがかった。雨に加えて、月曜日ということでほとんどの店が閉まっていた。閑散とした通りで、こんな日にも開いていたのは古本屋と喫茶店だけだった。

疲れたし、ちょっと覗いていこうか。

喫茶店の中は喫茶と雑貨の二つに分かれていた。ふと、雑貨を見ていた私の足元を白いものが通りすぎた。ジャックラッセルテリアだった。

犬猫に目がない私は、すぐにここでお茶しよう、と提案して、喫茶スペースに座った。

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私が注文したラム酒入りのチャイは、ラム酒の甘い香りと蒸留酒特有の濃いアルコールの味がミルクティーとマッチしていて、とても美味しかった。

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店内は静かだったけれど、雨の日でも客足は途絶えない。やって来るお客さんは地元の人たちらしく、いわゆる常連の会話と笑い声が、地元の喫茶店の雰囲気を感じさせてくれた。

私のほうは、本棚の本をちょっと手にとってみたり、それまで撮った写真を披露してみたり。二人でガイドブックを覗きこんで、明日の作戦会議をしたり。

脚の疲れが和らいだ頃、眠気を引きずりながら店を出た。相変わらずの雨だったけれど、足取りは軽かった。


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# by white12211122 | 2015-09-13 20:55 | お出かけ | Comments(0)
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尾崎紅葉の弟子、浪漫的で幻想的な作風の文豪。恋をめぐって、師と恋人の間で葛藤したものの、最後には想い人と結ばれたーー。

泉鏡花と聞いて思い出すのは、まあそんなところ。彼の作品のあらすじは大方知っているけれど、実際に本を読んだことはなかった。金沢から帰って来てから、短い『十六夜』を読み、『神楽坂七不思議』に手をつけて読み始めたくらい。

記念館に行けば、親しみを持って著作を読むきっかけになるだろうと思ったから訪れた。

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館内で泉鏡花の来歴を見て、自分の記憶にあるデータと答え合わせをする。作品を読んだことはなくても、本名や作風といったプロフィールは知っている。それと、どうやらうさぎをモチーフにした物が好きだったということも。

私だったら何をモチーフにしようか。中二病みたいなモチーフは嫌だけど、古風すぎるとダサいし、華美すぎるのは私には似合わない。私が好きな、すずらんの花はどうだろうかーー作品の随所に登場させるとか。作品に登場させたことのある花ならキンモクセイがあるけれど、キンモクセイをモチーフにした物というのは、ちょっと見つかりそうにないから不採用。すずらんなら、ティーカップくらいは見つかるでしょう。

そんなふうに、文豪の真似をして自分のモチーフを考えるのは、楽しかった。

館内の展示品やショップで売られていた、鏡花の作品を現代的に描いた絵本、絵葉書が印象的だった。絵本は重いから、絵葉書とファイルを買って、記念館を後にした。

文学作品よりは経済だとか勉強関連の新書、あるいは流行りの男性作家の本を好む恋人には、あまり面白くなかったかもしれない。金沢には室生犀星の記念館もあったけれど、私だってプロフィールを知っているくらいで愛好家というわけでもなかったから、立ち寄らなかった。

その後は、記念館から近江町市場まで、雨のなかをのんびりと歩いていった。途中、骨董品店や蓄音機の博物館を覗いたり、街の風景を写真に撮ったりした。

雨の日の金沢は、静かだった。

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# by white12211122 | 2015-09-13 16:10 | お出かけ | Comments(0)
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カーテンが小気味良い音をたてて左右に開かれる。そのあと、まだまどろみのなかを漂う私に、雨の匂いが届いた。

二日目は夜までずっと雨が降り続いていた。晴女というわけではないけれど、旅行先ではもう何年も雨を見ていなかっただけに、新鮮だった。

雨に濡れるのは嫌だけど、室内から雨音や湿気を感じるのは好きだ。

室内で出来ることをしようということになり、朝食は近江町市場でとったあと(この市場付近が私たちの旅の拠点になっていた)、金箔体験をすることになった。

秋らしいうさぎモチーフの和小物が欲しいと思っていたところだった。

私は小皿を、彼はお箸を選んで、親切な店員さんの指導のもと、金箔体験が始まった。繊細な作業だったけれど難しくはない。

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小皿を前に、少し悩む。うさぎがお月見をしているような図柄がいい。だけど、渋すぎるものよりも、少しはポップな要素が欲しい。そこで、月をハートの形にしてみた。金沢の文字は筆記体で。

作業時間は三十分ほどだっただろうか。互いの作業を見守ったり、写真に撮ったり。最後はお店の方に作品と一緒に写真を撮ってもらい、祖母へのお土産物を買って、店を後にした。

うさぎのお月見小皿。旅の記念が、また増えた。

秋を先取り!&「小さい秋」、見つけた!
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# by white12211122 | 2015-09-12 07:00 | お出かけ | Comments(0)
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東茶屋の近くでバスを降り、鏡花通りを行く。主計町茶屋街から浅野川大橋を渡ると、京都とも鎌倉とも違う、日本情緒あふれる東茶屋街が現れる。

京都が公家文化なら、金沢は武家の文化。都市構造で言えば、隋・唐を模した碁盤目状の都市と、城を中心とした同心円構造の都市。

金沢を小京都と呼ぶ人もいるけれど、金沢は京都とは全く違う街だ。文化も、都市構造も、そこに流れる空気や匂いも。都市構造的には江戸と似ているけれど、小江戸と一言で終わらせてしまうのももったいない。都市のなかに残った江戸文化が、金沢独特の日本文化として、今も発展し続けているのだから。

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犀川と浅野川のことを、人はオオカワと呼ぶらしい。河の外側はカワムコウ。民俗学的には、異界との境界にあたる場所だ。だから、橋に関する伝承が多く残されている。

ぼんやりと橋の真ん中で遠くを見ていたときは、もちろんそんな学問的なことは考えずに、綺麗な水だなあ、いい写真が撮れそうだなあ、としか考えなかった。見知らぬ土地の橋の上から眺める景色は、観光から少し離れて、日常生活に入り込んだ風景のような気がする。

橋の上でしばらく休憩して、東茶屋の喫茶店に入ることにした。

東茶屋のメインストリートを歩く少し前から、急にお腹が痛くなった。朝早くに飛行機で東京から金沢までやってきて(話題の東北新幹線を使わなかったのは、飛行機のほうが宿付きで六万円ほど安かったからだ)、足も疲れ始めていた。

それでも、喫茶店に入るとなれば、やっぱり金沢的な情緒あふれる店で、出来れば和菓子を食べたい。食に興味はないくせに、腹痛よりもその欲を優先したのは、単に和菓子は好きだからというだけでなく、喫茶店やカフェの空間を重視しているからだ。

見知らぬ土地の喫茶店に入る貴重な機会。有名店でもいいし、地元の人が集う隠れ家的な喫茶店でもいい。その地域の雰囲気とこだわりを感じられるような空間に行けば、そこでお茶をするだけで旅の思い出になる。

東茶屋街のメインストリートの中腹あたりで、ある格子戸造りの喫茶店ーー「茶房 素心」を見つけて、並ぶこと十分。抹茶と上生菓子のセットをいただいた。

彼は季節の花、私のところにきたのは、水色にオレンジのラインが入った風変わりな卵形もので、車や新幹線といった乗り物に興味のない私は、それが何なのか、言われるまで気がつかなかった。

北陸新幹線を記念した、新幹線の和菓子じゃないかな。

E7なるものを、和菓子で作ったらしい。しっとりと控えめな甘さが美味しかった。



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# by white12211122 | 2015-09-12 06:32 | お出かけ | Comments(0)
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日本三名園の一つ、兼六園。金沢21世紀美術館から歩いて、この日本庭園を訪れた。

周囲は外国人観光客で賑わっていた。夏休みシーズンが終わった次の週末だったから、もしかしたら日本人観光客よりも多かったかもしれない。こういう光景を見ると、日本も開かれた島国になったんだな、と実感する。

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こうやって池の周辺をぐるぐる歩き回るスタイルを、池泉回遊式庭園と言うらしい。秋に来れば紅葉が色鮮やかだっただろうし、冬には雪景色を美しいと思うだろう。夏はなんだろう、と曇り空の下で考えてみた。その時、自分が木々よりも水面ばかり見ていたことに気づいた。

水面に木々が、雲が映っている。

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草木に縁取られた自然の鏡。天気は快晴とはいかなかったけれど、夏らしい涼やかな風景だった。ここに住んでいたら、何度も訪れて、季節ごとの風景を確かめたくなったかもしれない。

遠すぎて、残りの季節全てを確認することはできないけれど(一度旅したところには行きたがらない習性もあって)ーー私のなかで、兼六園は夏の終わりの景色として印象づけられた。

早歩きなので、ちゃんと見ていなかったんじゃないか、と言われたけれど、そんなことはない。



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# by white12211122 | 2015-09-11 19:00 | お出かけ | Comments(0)
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加賀百万石の城下町、金沢。伝統芸能に風情ある日本家屋ーー。

そんなイメージを持って、金沢駅に降り立った。埼玉県の川越のような場所だと思ったら、雨傘をイメージしたガラスのドーム、もてなしドームに、鳥居を思わせる赤い鼓門が目に飛び込んできた。

アメリカの旅行雑誌のウェブで、「世界で最も美しい駅十四選」に選ばれた金沢駅は、周辺には商業施設がそろっていて、江戸情緒など忘れたかのような現代的な香りが漂っている。

予想以上に栄えているね、なんて言いながら、まずは予約していた駅近くのホテルに直行して、荷物を置いた。

バスの一日券を買って、金沢散策が始まった。二泊三日の金沢旅行。五年目になる付き合いを祝う、五回目の旅行だ。

最初に向かったのが近江町市場。新鮮な海鮮丼を食べて、まずは腹ごしらえ完了。バスに乗って、今度は金沢21世紀美術館を目指した。

現代美術にはあまり興味がないけれど、「スイミング・プール」だけは一目見た時から、絶対に写真におさめたいと思っていた。

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上から見下ろしても、下から見上げても、不思議な光景だった。

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幻想的な水の光景。ありそうでない、奇抜な作品。夢中になってデジカメを構えた。

水面を下から眺める不思議。光が揺れている。

画面に気をとられていたせいで、思い切り頭を天井にぶつけてしまったけれど、それだけ魅力的だった、ということにしておこう。

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# by white12211122 | 2015-09-10 23:12 | お出かけ | Comments(0)

雨の日のモカ・マタリ

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大学院の授業が始まるまで、後一週間夏休みがある。昨日は雨の音を聴きながら、一日中家にいた。

教職教養や古文の勉強をしつつ、合間に本を読んだり、ブログを更新したり。読書は、角田光代さんのエッセイ『幾千の夜、昨日の月』。

お昼には、金沢で買った珈琲豆を挽いて、二人ぶんの珈琲を淹れた。しばらく前から、母が滞在している。久しぶりに、家のなかに人の気配がある。

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雨の音、テレビの音。

珈琲の香り、人の気配。

雨の日の静かな時間のお供は、ちょっと奮発したモカ・マタリ。

雨があがったら、虹を探してみよう。



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# by white12211122 | 2015-09-10 09:55 | 日常 | Comments(0)
エッセイの魅力には、イラストや写真も含まれています。

廣瀬祐子さんの『ドロップ』は、恋人との日々の小さな幸せを綴ったエッセイ。文章はもちろん、素朴でノスタルジックな写真、手触りのいい表紙、薄いクリーム色の紙、文字フォント。どれをとっても、未だに特別な本です。少し前までは本棚の奥のほうにしまっていましたが、最近またお気に入り本棚に移動させました。

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小学校六年生の私にとって、恋人が寄り添っている日常というのは、なんだかとても「オトナ的」なものに思えました。少女漫画のように派手なものじゃなくて、穏やかで温かいもの。これがオトナの恋愛なんだ! って。

恋愛へのふわふわした期待というのは、今もあまり変わっていないかもしれません。

たとえば、歩いているときに、ふと新しい季節の訪れを風の匂いに感じて、その気づきを共有する瞬間とか。冬の寒い日に、相手のポケットに手を入れるとか。この本に書かれていることが恋愛観の一部になっているのか、お付き合いが五年目に到達した今も、こういう小さなことを大事にしたがる傾向が残っています。

まあ言ってしまえば恋愛がいかに幸福なものかを書いているようなエッセイなので、心がやさぐれている時に読むと「けっ」と思うかもしれません(実際レビューにも羨ましくて悔しい、といった評価があって興味深かったです)。

私が読んだのは恋愛ってなに? という歳だったので、異世界を覗くような印象でした。今思うと、エッセイにハマるのは少し早かったような気もします。

なんとなく詩的な表現に惹かれて買ってみた別の本で、親からちょっと待って、と止められたものが一冊あって、それは親が読み進めてみると既婚者への片想いエッセイだったとわかったので、まだ早い、と没収されるということがありました。とにかくなんでもいいから本を読みたいという時期だったので未練はありませんでしたが、子ども心に「大人の恋愛って難しいな」と思ったのを覚えています。

今では、恋愛にオトナもコドモもないな、という印象なのですが、十年後に読んだら、また考えが変わっているでしょう。今年のように、だんだんと秋めいてくる時期に読み返すのかもしれません。読書の秋、です。



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# by white12211122 | 2015-09-10 08:50 | お気に入りの××× | Comments(0)


私が初めてさくらももこさんのエッセイを読んだのは、小学校の高学年頃。

最初に読んだのが、動物たちとの思い出を書いた『いきもの図鑑』。それから何冊かのエッセイを経て、『憧れのまほうつかい』にたどり着きました。

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さくらももこさんと言えば『ちびまるこちゃん』だけれど、小学校の頃は専らアクション漫画にのめり込んでいたため、漫画のほうはあまり詳しくありません。

私にとってさくらももこさんは、漫画家というよりも、エッセイの名手、という印象が強いのです。

本作は著者が十七才の頃から憧れていた絵本作家、エロール・ル・カインについてのエッセイ。

十代の憧れに共感し、「お気に入りの絵本」を愛でる高校生というのが、とてもカッコ良く思えた。漫画家を志す者として、その絵仕事に感動するところが、すでにさくらももこさんのプロフェッショナルを示しているような気がしたんですね。

私も小学校低学年の頃に画家を目指したことがあるのですが、残念ながら高校の美術や絵画教室の先生であった祖母、画家であった曾祖父の血は継いでいなかったようで、早々に断念したのですが(才能がないことに気づくのも才能だ、と十代半ばの頃に思った記憶があります)、そのせいか、絵に従事している人が輝いて見えます。

もちろん、絵だけでなく、何かに夢中になって努力している人、自分の趣味について積極的に語ってくれる人って、聞いているこっちも情熱をわけてもらえて、わくわくします。

夢を追いかけている人には、「憧れのまほうつかい」が見つかるのでしょう。




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# by white12211122 | 2015-09-09 20:22 | お気に入りの××× | Comments(0)


昔から本好きではありましたが、ある時、エッセイにはまっていた時期がありました。

エッセイには、小説とは違う、リアルな魅力がある。見知らぬ誰かの話ーー「生活」「趣味」「考え」。そんな魅力に夢中になっていた時期があったのです。

お気に入りのエッセイを読み返してみると、自分がどんな人のどんな話に触発されたのかーーあるいは、触発され続けているのかがわかります。

それは、昔の自分について知る、新たな発見。


私が一番影響を受けたのが、イラストレーター河合美波さんのエッセイ『月波通信』でした。

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たぶん、人生で初めて読んだエッセイだと記憶しています。イラストと『月波通信』というタイトルに惹かれて、地元の書店で親に買ってもらいました。それまで文学作品ばかり読んでいたので、ちょっと渋い顔をされましたが。
引っ越しの話、家具の話、日曜大工、珈琲を豆から淹れること、家での女子会、カフェ、鉱物の収集……そして、好きな本の話。

考えてみると、いまの私の好みはこのエッセイに触発されて開花したような気がします。

私の人生のバイブル、沢木耕太郎さんの『深夜特急』もこのエッセイで知り、中学から高校までずっと好きだった江國香織さんも、ここに挙げられていた『ぼくの小鳥ちゃん』を読んだことがきっかけでした。椎名誠さんの『岳物語』もそう。

ただ、村上春樹さんの『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』だけは、早かった。

私がエッセイにはまったというのは、小学校五年生から中学一年生までの間だったのです。

当時、これもまた何かに触発されて、私は友人との文通にはまっていました。この頃、初めて出したファンレターの宛先は、詩人の工藤直子さん。作家を目指すきっかけとなった憧れの詩人からお返事をもらえたことが嬉しくて、それ以後、他に二人の方にファンレターを送りました。そのうちの一人が、河合美波さん。

河合美波さんが好きだと書かれた本は全て読んだのですが、『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』だけは早かったみたいです。

と送ったところ、梨木香歩さんの『西の魔女が死んだ』を勧められたので、しばらくは『りかさん』や『裏庭』などを読んで、読む本には困りませんでした。




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# by white12211122 | 2015-09-09 19:10 | お気に入りの××× | Comments(0)

ブログ開設一周年記念


去年の九月五日に「日々の挑戦を記録しよう」「ドイツ留学の日記を詳細に復元しよう」と思い立って始めたこのブログが、開設からとうとう一年経ちました。こんなに定期的に更新して続けた日記は初めてです。

ですが、最近なんだかしっくりこないな、と首をかしげている状態なので、これを機に文体とかコンセプトを変えます!

いいなーと思うのが、日記ほんわか系エッセイ。ただ、もちろん日常でふっと思ったことをそこはかとなく~というのは私には合わないので、テーマやイベントがあれば更新という形でやっていきます。

なんでこんなことを思ったかというと…

このブログのメインだったドイツ留学日記が終わってしまってモチベーションが下がり(ドイツ留学日記は、いくつかの記事は省いて校正し、とある出版社さんに送ってみました)、八月の鹿児島県旅行を書いている時、ただ旅行の報告をするだけなのにも飽きたというか、なにか違和感があったので、ブログにも変化が欲しい! と思ったわけです。

ちょうど一周年記念がくるし、五日を越えたらリニューアルしよう! ということで、これから早速「大学院の岩手合宿」「金沢旅行」「八月の女子会」の記事で試していきます。

二年目突入の新生ブログ、これからもよろしくお願いします。


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# by white12211122 | 2015-09-09 12:06 | 近況 | Comments(2)

お気に入り雑貨

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「それはあなたにときめきを与えてくれますか?」

ときめきお片づけ術で一躍有名になった近藤麻里絵(こんまり)さんの著書『イラストでときめく片づけの魔法』を読んで、魔法にかかりました。

あれだけ「本は絶対に捨てない‼」と言い張っていた私が段ボール一箱ぶん捨てました。

私はいいな、と思ったものからの影響を受けやすいタイプ(要するに芯はあるけど単純)でして、去年の冬頃から、敬愛する某ブロガーさんの「生活にこだわりを持つカッコよさ」に触発されて、それまでただ眠る場所だった部屋にも自分らしさを取り入れたい、と思うようになっていたところでした。

そこへ、こんまりさんのお片づけ術本を母が買ってきてくれたので、この三日ほど整理整頓にかかりきりになっていました。

「いつか読もう~」の「いつか」は絶対に来ない。本棚に残した本にふさわしい自分になる。

などの名言にやられました。普段、リビングに置いてある本棚にはちょっとカッコつけた文学作品を並べていたのですが、自分がときめく・自分らしい・自分の理想とする作品を並べることによって、かえってスタイリッシュにカッコよく生まれ変わったような気がします。

自分がときめくもので生活空間を構成する。掃除は大変でしたが、この本を読んで実行すること自体にときめきを感じました。

以下、私のお気に入り雑貨を載せてみました。

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お気に入りの不思議系ポストカードを壁に。

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ドイツ雑貨。ローテンブルクのクリスマスマーケットで購入した煙吐き人形と、友人からもらったお土産物。

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フライブルクで購入した、民族衣装姿の人形。

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今日買ったばかりのリードディフューザー、リリー&ロータスの香り。香りも大事だそうです。

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300円で購入したもの。テーブルを飾るオシャレグッズがほしかったんです。

自分にふさわしい部屋作りと、素敵な部屋にふさわしい自分になること。また少し、理想の自分像が見えてきたようです。


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# by white12211122 | 2015-08-18 23:00 | お気に入りの××× | Comments(0)

万博記念公園のひまわり

2015年夏!私の花火写真&お気に入りの夏ショット!
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レポートを書くため、万博記念公園にある国立民族学博物館に行ってきました。

すると、その途中にひまわり畑を発見。

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太陽の塔を見たせいか、ひまわりにも一つ一つ表情があるように思えてきました。

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空を見上げているだとか、うつむいているだとか。

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寄り添っているだとか。

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ひまわりにも色々種類があって、それぞれの持つ微妙に異なる「黄色」がとても綺麗でした。

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こそっ、と木々の合間から顔を出した太陽の塔。

芸術は爆発です。

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太陽の塔のガチャポンがあったので、ついついお目当てが出るまでやってしまいました。

太陽の塔ではなくオジサンが当たった時はイラッとしましたが。岡本太郎だと気づいてほんわか。

コップの淵に乗せられるので、家に帰ってやってみました。水を飲む気がなくなります。すごくシュールでした。

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# by white12211122 | 2015-08-11 20:45 | お出かけ | Comments(0)
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展望台のついでに、あべのハルカス美術館の「トーベ・ヤンソン展~ムーミンとともに生きる~」も覗いてきました。

人がハマっているものに影響を受けやすいので、ムーミンもそんな感じで気になり始めて約一年。

ムーミンカフェに立ち寄ってみたり、指人形を買って本棚にちょこんと置いてみたり……最近はスナフキンの貯金箱を買いましたが、とうとう展覧会を観るまでになりましたね。

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グッズショップでは小説『ムーミン谷の冬』『ムーミン谷の夏まつり』も購入し、家のなかにじわじわとムーミンが増えています。

最初は単にのっぺりした白い生き物という認識だったのですが。

作者トーベ・ヤンソンの来歴、ムーミン以外の作品が面白く、本格的な絵画も描いていたのが意外でした。幼い頃から芸術の才能があったようです。

さすがに図録は買いませんでしたが、周りにいたムーミンファンは絶対買う、とレジに走っていました。

ムーミンの魅力ってなんでしょうね?

可愛いだけでなく、登場人物それぞれが個性的で、ウィットに富んだ台詞を口にするところでしょうか。

私はクールな旅人、スナフキンが好きなのですが、人気ランキングが気になるところです。

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# by white12211122 | 2015-08-11 20:20 | 美術館・博物館巡り | Comments(0)
2015年夏!私の花火写真&お気に入りの夏ショット!
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二年ほど前に出きた複合商業施設、あべのハルカスの展望台に行ってきました。大勢来ていたので三十分ほど並びましたが、夏休みの日曜日だったことを考えると、割りと穴場かもしれません。

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感想としては、スカイツリーよりも良かったです。スカイツリーは白塗りの壁に「囲まれている」感覚ですが、ハルカスのほうはガラス張りだったので開放感がありました。

よくあるガラス床も、四方がガラスなので足がすくみました。あれは本当に怖い。


東は奈良。晴天のおかげで、奈良と大阪の間にそびえる生駒山まではっきりと見えました。

北は京都方面で、四天王寺、大阪城の先には比叡山が。北西には天王寺動物園、通天閣、道頓堀、伊丹空港。

西の神戸方面には海遊館で有名な天保山、ユニバーサルスタジオ、明石海峡大橋に淡路島。

南の和歌山方面には百舌鳥古墳群。

普段は感じない、隣接の県との繋がりを感じました。

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天上回廊の下、屋外広場の天空庭園にはビアガーデン。遠くまで見渡せる眺望に、白いパラソル。

展望台は冬の景色が一番好きなのですが、夏は夏で明るい風景を楽しめました。

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# by white12211122 | 2015-08-11 15:00 | お出かけ | Comments(0)

閲覧数倍増!?


急に閲覧数が倍増していたので、「そんな注目されるような記事があったっけ?」と思っていたら、その理由がわかりました。

エキサイトブログの編集者さんが、この前の「みんなの七夕の願いごと&七夕らしい一枚!」に投稿していた東京タワー七夕ライトアップの写真を載せてくださっていたんです。

ブログを初めてもうすぐ一年。イベントに参加するようになったのはごく最近ですが、ブログを紹介していただけるなんて初めてのことだったので、ほくほくさせてもらいました。ありがとうございます!

最初は読む人がいない前提で書いていましたが、じわじわと閲覧数が伸びているので、留学日記も書き終わり、開設一周年を迎えることもあって、また少しテイストを変えていこうかな、と思っています。

ちなみに、検索ワード一位は留学、二位は院試、三位はどこでもいっしょのトロ、四位が少林寺拳法です。

そういえば挑戦ブログとして始めたんだっけ、最近は腑抜けたなあ、でも今は挑戦よりは実力アップ期間だからなあ。そうだ、いっそのこと、もっと楽しいことを思い付くまま書くのはどうだろう……。

最近興味を持ち始めたインテリアのこと、珈琲・紅茶のこと、好きな本のこと。

民俗学で興味を持ったこと、他分野のまとめ。

テニスのこと、料理のこと。

もっとフランクな、雑多な趣味ブログにしてしまうのもいいかな、と考え中です。

(どんな自分になりたいかのメモになればいいなあ)

これからもよろしくお願いします。


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# by white12211122 | 2015-08-10 23:55 | 近況 | Comments(0)
2015年夏!私の花火写真&お気に入りの夏ショット!
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あっという間の二泊三日でした。ホテルの温泉には五回も入って、海鮮やお寿司、しろくまなどの食も満喫して、至れり尽くせり。短い間に二つの美術館と一つの展覧会に行けたのもいい思い出。もちろん、島津藩の家老だったというご先祖様のお墓参りも出来て、やりたかったことは全てコンプリート。

帰りのバスで満ち足りた気分にーーはならず、バスの窓から見える緑豊かな景色と雲にはしゃいで、空港に着くまでの四十分間、ずっとカメラを構えていました。スピードモードを覚えたので、流れる風景も割りと上手く捉えられました。

これが、鹿児島の夏の空。

離れていく桜島に、少ししんみり。

次は種子島や屋久島といった、周辺の島にも上陸したいと思います。

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# by white12211122 | 2015-08-10 23:45 | お出かけ | Comments(0)
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東京では十月から十二月頃まで、汐留で催される「ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たち」展を、鹿児島市立美術館で先取りしてきました。

史学科の美術の授業で紹介された展覧会だったので訪れたのですが、実はこれを観るまでゴーギャンはどちらかというと嫌いなほうでした。よく観るタヒチの絵が、子ども心になんとなく生々しく写って、以来ずっと敬遠していたのです。

ですが、今回の展覧会はタヒチに行く前、フランスのブルターニュ地方、小さなポン=タヴァンという村での作品がメイン。

ゴーギャンは二十年の画業のうち、半分近くをフランスで過ごしたそうです。そのうち、この村で過ごしたのは三年ほど。

決して長くはありませんが、多くの画家たちとの交流、そこで生まれた新たな技法ーー地名からポン=タヴァン派と呼ばれたほどですから、短いからこその濃密な時間が流れていたに違いありません。

パンフレットによれば、ブルターニュ地方は海辺の景勝地で、ケルト文化などの伝統風俗が残る地域だそうです。

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今回好印象だったのは、やはりポン=タヴァンの風景を描いた様々な画家の作品を集結させていた点でした。自然はもちろん、民族衣装や当時の地形、建築などの資料としても面白い。

一番好きだと感じたのはロドリック・オコナーの「月明かりの公園」。その次に夕日が美しいピュイゴドーの「藁ぶき家のある風景」でした。

ゴーギャンの作品は十二点、ベルナールが十点、他は大体五点以内。前半にゴーギャンとベルナールが集中していたものの、後半はゴーギャンの作品が一、二点しか展示会されていなかったため、見終わった後にゴーギャンの印象が薄まっていたのが少し残念でした。

(ゴーギャンの「2人のブルターニュ女性のいる風景」、「玉ねぎと日本の版画のある静物」、「2人の子供」などは私もドイツ留学中に訪れたことのあるコペンハーゲンの美術館、ニイ・カールスベルク・グリプトテク美術館所蔵だそうですが、残念ながら私の記憶には残っていませんでした)。

今回この展覧会に来て良かったと思う点は、ゴーギャン=タヒチと思い込みから離れて、同じ画家の他の画風も観てみたい、ゴーギャンについても機会があればより深く知りたいと思うようになったことでしょうか。

何人か新たに知った画家もいたため、この辺でもう一度、今まで買った図録を見直してみようかな、と思いつきました。

今回ももちろん図録を買いましたが、ポスターにあった「2人の子供」で良かったのに、ずいぶん暗めの絵を持ってきたな、という印象でした。これから図録を買われる方、既に買ったという他の方の感想も気になるところです。
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# by white12211122 | 2015-08-10 23:40 | 美術館・博物館巡り | Comments(0)
2015年夏!私の花火写真&お気に入りの夏ショット!
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二日目のハイライトである水族館では、残念ながらお目当てのジンベイザメには会えませんでした。少し前に亡くなっていたようです。あの大きなサメが悠々と泳いでいる姿を撮りたかっのだけど。水槽もなんだか寂しく見えました。

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ただ、ちょうど十二時に着いたので、すぐにイルカショーが見られました。イルカって本当に賢くて可愛い。なんとなく表情があるので、何を考えているのか、間近でじっと見つめたくなります。

小学生の頃、和歌山でイルカに乗って泳いでもらったのを今でもよく覚えています。柔らかいぬいぐるみのイメージしかなかったため、ゴムのような感触にびっくりしたのと、背ビレをつかんだら可哀想だと思って背に乗るのをためらっていると、イルカが水中にもぐって、下から私を乗せてくれたんです。

親子イルカとおおはしゃぎの子どもたちにすっかり癒されました。

お次はアザラシ。
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水槽の前でカメラを構えていると、興味を持って近寄ってきました。からかうかのような上目遣いで、すっと目の前を泳いでいく。買ったばかりの一眼レフスピードモードでも追いきれず、父と二人して水槽の前にへばりつき、他の親子が来るまで悔しがりながら連写していました。一眼レフデビュー戦に、動く被写体は難易度が高過ぎました。

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巨大ピラクルの水槽に驚き、サメに触れて鮫肌を体感し、お土産に木製のイルカにブックマーカーを買って、水族館探索は終了。

その後、泊まっている城山観光ホテルで両親と祖母がマッサージ、私は人生初のエステを受けさせてもらい、まったりと過ごしました。

いつも弾丸コースなので、たまにはこんなまったり旅行もいいものです。
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# by white12211122 | 2015-08-10 18:30 | お出かけ | Comments(0)

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日本のアニメーション美術の創造者と言われる山本二三の展覧会が鹿児島県歴史資料センター 黎明館で催されていたので、二日目、水族館に行く前に立ち寄ってもらいました。

山本二三とは、ジブリ作品(「天空の城ラピュタ」「火垂るの墓」「もののけ姫」)や「時をかける少女」の背景を手掛けた人物。ファンの間では、山本二三の描く雲を「二三雲」と呼ぶそうです。

アニメーションについては全く詳しくないので、この展覧会でまた新たな刺激を受けました。人物がいない、背景のみの絵で、自分がそこに入り込む想像ができる。

小説を書くとき、もちろん頭のなかには自分なりのイメージが広がっていますが、やはり頭のなかなので精密描写に欠ける。ここ最近、特に求めているのが、よりリアルに、読み手が映画を観ているかのように脳裏に場面を思い浮かべられる描写。

映像を喚起させる「言葉選び」の練習をするには、色んな映像を見ておかないといけないんですよね。現実の映像と、空想の世界の映像。前者はすぐ手にはいるとしても、後者はなかなか難しい。

そういうわけで、即決で画集を買いました。旅先でこんなにいいものを手に入れらるなんて、嬉しい。

このブログで更新していたドイツ留学日記でも、時々試みていた「色彩描写」の幅が、もっと広がりそうです。


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# by white12211122 | 2015-08-10 12:55 | 美術館・博物館巡り | Comments(0)
2015年夏!私の花火写真&お気に入りの夏ショット!

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鹿児島の名物スイーツと言えば、かき氷「白熊」。その発祥店である「天文館むじゃき」で白熊のスペシャルを頼んできました。

上からみると、ちゃんと白熊の顔に見えます。このスペシャルは、母と二人でちょうどいいくらいの大きさでした。後で他のお客さんが食べているのを見て、あんなに大きなものを食べたのか、と再確認してしまうくらいの大きさ。

色んなフルーツに、さつまいもの和菓子も入っていて美味しくいただきました。元祖白熊を堪能できて、大満足。他のお店ではドラゴンフルーツを使用する「赤熊」、マンゴーのソースをかける「黄熊」、黒蜜の「黒熊」といったアレンジもあるそうですが、それはまた次回のお楽しみにしておきます。やはり、元祖強し、です。

今年の夏初めてのかき氷は、鹿児島の白熊になりました。




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# by white12211122 | 2015-08-09 23:54 | お出かけ | Comments(0)
2015年夏!私の花火写真&お気に入りの夏ショット!
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ご先祖様のお墓参りも兼ねて、家族で鹿児島にやって来ました。二日前に大阪に来たばかりだったので、結構な弾丸スケジュールです。

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私にとっては初めての鹿児島旅行。中央駅のバスターミナルから始まって、まずはガイドブックに載っていたお店で海鮮丼を堪能。まだ手に入れたばかりの一眼レフを使いこなせないまま、とりあえず手当たり次第に撮ってみました。


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中央駅付近は天文館という商店街と、駅近のショッピングモール、観覧車に路面電車と、味のある風景でした。どこか大阪に似たような場所もあり、親近感のわく都市構造だったかもしれません。

食後はお墓参り以外ノープランだったのですが、タクシーで長島美術館に向かいました。高台に建つ、亜熱帯樹に囲まれた緑豊かな美術館。個人の所蔵ですが、シャガールの「緑のバイオリン弾き」、ルノワールの「林檎売り」、ピカソの「顔」やその他数点、さらに、私はあまり詳しくないのですが、ユトリロやミレー、ローランサンやレオナール・藤田まで幅広く揃っていました。

名画家の作品群のリストを見た瞬間、「穴場だ!」と興奮して、どうしても行きたくなったのです。

美術館に向かう途中、急な坂道を降りてくる学生の一団とすれ違いましたが、とても暑そうでした。美術館の近くにある学校なんて素敵だなと思う反面、こんな高台にあるのでは通いにくいだろうな、と考えている間にタクシーが美術館前に到着。

素晴らしい眺望でした。桜島や市内が全て一望出来るのです。青空に白い雲、活火山に亜熱帯樹、それから美術館前に置かれたいくつかのオブジェ――ここだけ、不思議な空間ができあがっていました。

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本当に穴場スポットで、館内には私たち以外一人、二人しかいませんでした。

以外なところで出会った名画たち。またどこかの展覧会で再会できるのを、楽しみにしています。


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# by white12211122 | 2015-08-09 23:22 | 美術館・博物館巡り | Comments(0)

一眼レフゲット!

大阪に帰省したその日に、荷物を置いて難波に行ってきました。

お目当ては念願の一眼レフ、ミラーレス!

「八日間のバイトお疲れ様、私!」ということでバイト代で買おうと思っていたのですが、謎の説得を受けて、結局父に買ってもらいました。お父さんありがとう。

CanonのEOS、最後に一つだけ残っていたブルー(紺色)、これが私の新たな相棒です。

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デビュー戦は鹿児島。前よりいいカメラで、パワーアップしたブログをお届けできればと思います。まあその前に、一眼レフをすぐに使いこなせるかわかりませんが……。


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# by white12211122 | 2015-08-06 10:13 | 近況 | Comments(0)

故郷の夏空、夕暮れの色

2015年夏!私の花火写真&お気に入りの夏ショット!

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ずっと帰りたいと思い続けていた故郷に再び住み初めて、早くも五年の月日が流れました。

家の隣にあった畑はマンションに変わってしまいましたが、未だに緑豊かな文学の町であり続けてくれています。

大通りもずいぶん変わりましたが、こちらはいい意味のほうで、オシャレなカフェや珈琲・紅茶、和菓子やシフォンケーキなど、味のある専門店が増えました。

その一つ隣、大通りと水平に並ぶ長い一本道には、まだしぶとく残っている畑が両側に広がっていて、この青空と畑の広がる景色こそ、長年思い返しては懐かしく思っていた、私の心象風景に限りなく近いものなのです。

その裏道を自転車で走る爽快感。毎日通る場所なので、時々思い出したように、自分は故郷にいるのだと実感します。

ある日の夕方、ふと見上げると、空が真っ赤に燃えていました。思わず携帯で写真を撮りましたが、駅前の広場に行くと、同じように携帯を構えている人が三人ほどいました。

声をかけることはしませんが、どんな想いをもって空を写していたのか、とても気になります。

私はーー故郷の空が見せた珍しい色を、記憶に残しておきたいと思ったのです。故郷の空って、やっぱり特別なものじゃありませんか?

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# by white12211122 | 2015-07-31 22:00 | Comments(0)
大学院生のバイトについて。

バイトをしている院生はあまりいません。緩い学生生活の延長と思われがちですが(所謂モラトリアム)、学部時代の卒論がオママゴトのように思える程度には高いレベルの研究が求められるので、発表前は明け方まで眠れないこともあります。もちろん、社会人に比べれば楽でしょうが、院には院の苦労があります。

そんなわけで、さらに進学して、これからも研究一筋でやっていくんだ、という猛者は、やったとしても短期バイトとか、大学の書庫整理・チューターの仕事をやっています。

文学部の院生は教員志望が多めなので、塾講はわりとメジャーなバイトです。かく言う私も、週ニで受験クラスの国語を担当しています。

週ニならそこまで大変ではないのですが、授業以外の雑務からは逃げられませんし、夏休みや春休みは結構きついです。

朝八時から夜七時まで、集団授業が180分、170分、個別指導が80分。

この記事を書いている今日は、その前半の四日間が終わり、一日中ベッドの上でゴロゴロしていました。

社会人にとっては普通のことですが、最初の二日間はかなりきつくて、こんなことで再来年就職できるのか……と呆れ半分、不安半分でしたが、よく考えてみれば中高って50分授業が最大でも五、六コマなので、一コマ180分に比べたら楽かも……と、考えたりもして、色々とイメトレ中です。まあ人間って慣れる生き物ですが。ピーターパン症候群にはならないように……。

一日目・二日目はバイトが終わってすぐに外食やビアガーデンに参加し、四日目は20:00-21:20まで週一のテニスがあったりして、結構無茶をしていました。昼休みの50分はカフェで古文の勉強をしていたので、休憩時間はなかったかも……。

明日からまた四日間頑張ります。この四日間は夕方四時までなので、夜の八時まで、地元の図書館で江戸の随筆を読み漁るつもりです。103冊中、二日で20冊流し読みしたところですが、ゆったりと長時間取れないので、長い戦いになりそうです。

八月は大阪(一週間帰省)→鹿児島(武家だった先祖の墓参り)→岩手(フィールドワーク)→石川(旅行)と日本中を飛び回る予定です。その合間にレポートやら小説やらが盛りだくさんでして、八月、九月末に小説賞が二つ。レポート二つに研究発表が二つ。

ゆっくり休める日がない、いつも通りの長期休暇になりそうな予感がします。

以上、メモでした。

(小学生が歌いまくるので、ずっと頭にこびりついて離れません…「本能寺の変」 踊る授業シリーズ)。
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# by white12211122 | 2015-07-30 01:11 | 近況 | Comments(0)
2015年夏!私の花火写真&お気に入りの夏ショット!

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通称「カフェ会」なるものを、大学時代の学科の友人たちと結成してから、早半年。なんとか三人の予定を合わせて、クリスマス会・バレンタイン会・お花見・サイクリングと、色々なことを面白おかしくやってきましたが、今月も無事開催できました。

最近ではカフェめぐりと言うよりは、女子っぽいこと、季節の風物詩を楽しむ会になっていて(私のいい加減な思いつきに付き合ってもらう感じで)、今回は「夏っぽいことがしたい!」ということでビアガーデンに行ってきました。

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アジアンチックな屋台に、世界のビール。パナシェ(ドイツでいうラドラー)のジョッキで乾杯しました。コース料理を味わいつつ、周りの歓声と熱気に負けないように、声を張り上げながらお互いの近況報告を。

ヒートアップ系、まったり系、クール系の三人は進路もバラバラで、卒業した後に仲を深めた三人ですが、末長くお付きあいいただきたいものです。

夏の夜に乾杯!


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# by white12211122 | 2015-07-27 00:04 | カフェ会 | Comments(0)
No Museum, No Life?―これからの美術館事典

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江戸東京たてもの園を後にして、お次は竹橋にある東京国立近代美術館に行って来ました。

美術館自体の展示会ということで、一体どんな展示の仕方をしているのか、興味津々。しかも、「これからの~」という題からして、何か革新的な方法論を提示してくれるのではないか……と期待が高まります。

予想していたのとは違った雰囲気でしたが、展示は確かに従来にない斬新なやり方でした。

まず、ビデオがいくつかの箇所で再生されていたので、美術館に「音」が響いていました。最近は風景学の一環で「サウンドスケープ(音の風景)」というものを取り入れている所があると聞いたのを思い出しました。今回の展示会での「音」は風景とは結び付くものではありませんでしたが、音のある美術館ってあんまりないと思うんですよね。

それから、フラッシュ・動画禁止で写真を撮ってもいいということで、これは海外ではわりと普通のことですが、日本の美術館では珍しいなと思いました。オブジェを見ていると、少しトリックアート展に似ているような気もします。

この展示会は美術館に関する素朴な疑問、興味を引き出すことを目的としているようで、事典のようにABC順で項目ごとに分かれていました。

普段美術館に興味を持たない人向けといった感じなので、ちょっと物足りなかったのですが(例えばAはアーティスト=制作者、といった簡単な説明なので、結局新しい視点というほどではありませんでした。その意味では、良くも悪くも事典だなと)、写真が撮れたので楽しめました。美術館というと、どうしても高等な趣味といった堅苦しさがあるので、もっとオープンに遊び心を付け加えてみるのもいいかもしれません。

今回は五つの国立美術館(東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、国立西洋美術館、国立国際美術館、国立新美術館)が合同で開催し、150の作品を展示し、加えて常設展にも無料で入れたので、本当に色々観ることができました。

以下、写真です。

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# by white12211122 | 2015-07-24 22:27 | 美術館・博物館巡り | Comments(0)
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先週の土曜日、バイト終わりに美術館巡りをしてきました。今年の夏は気になる展覧会があちこちで開催されるので、暇を見つけては足を伸ばしていくつもりです。

その第一弾が、七月二十日まで江戸東京たてもの園で開催していた「モダン都市の文学史~描かれた浅草・銀座・新宿・武蔵野~」。ちょうど大学のゼミで国木田独歩の『武蔵野』を扱っているところなので、楽しみながら勉強できました。学生証を見せると無料なので、お得感も。

浅草は川端康成の『浅草紅団』から、銀座は永井荷風の『つゆのあとさき』新宿は龍膽寺雄の『新宿スケッチ』、武蔵野は横光利一の『春園』。

龍膽寺だけは初めて知りました。調べてみたところ、茨城出身の作家、サボテン研究家。サボテンとはまた面白い。反プロレタリア文学という立場で、新興芸術家倶楽部を結成。モダン都市文学といえば新興芸術家倶楽部、といった文句がパネルに書かれていたので、ようやく「ふーん、そうなのか」と納得。機会があれば作品も読んでみたいものです。

一番気に入ったのが永井荷風でした。当時の銀座の情景ーー街並みの細かい描写に、カフェ事情。荷風の日記『断腸亭日乗』は、風俗資料としても価値があります。展示には荷風の銀座地図というものがあり、カフェ・タイガーから日比谷公園まで、二十三ヶ所が示されていました。

武蔵野のパネルには、阿佐ヶ谷で暮らしていた横光利一が、『春の園』で近くの杉の森や畑の情景を描写したとありました。

なんとなく、他の三つの場所と比べて、武蔵野にはさほど力を入れなかったと見えます。資料が少なかったのであまり印象には残らなかったのですが、独歩の『武蔵野』以外の作品から武蔵野の地について学ぶ、いい機会となりました。

建物を出ると、まだ昼の一時でした。料理教室の時間までまだ余裕があったので、竹橋の東京国立近代美術館に行くことにしました。

続く。
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# by white12211122 | 2015-07-24 07:00 | お出かけ | Comments(0)
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# by white12211122 | 2015-07-23 19:25 | ドイツ留学の思い出

ドイツ留学日記 完結

去年の9月から書き続けた「ドイツ留学日記」がとうとう完結しました。

2013年の9月から2014年の5月まで、ドイツのフライブルクに語学留学していた頃の記憶・日記・手帳・写真をもとに書いた、約8ヶ月間の記録です。

書き始めた当初は果てしない作業のように思いましたが、結局は一年以内に完成させることができました。感無量。もう一度留学を体験したようで、二度目の終わりを迎えたいま、少し感傷的になっています。記事総数は140以上。はじめはエッセイ風の書き方がわからず、短めでしたが、慣れるにつれてどんどん長い文章になっていきました。

本編?はこれで終了ですが、「留学こぼれ話(単なる書き忘れや、記事にするには写真もなく、短すぎたコラム)」・「あえて載せなかった留学の仄暗い話」・「ドイツの文化紹介(カフェ・お菓子・パン・お土産等)」はこれからもちょくちょく載せていこうと思います。

この後に更新する「ドイツ留学日記の裏側 書かなかったこと」は私のごく個人的な葛藤を書いているので、ファン登録された方限定公開とさせていただきます。限定公開はこの記事のみになります。

さすがにこのドイツ留学日記を全て読んだという方はいらっしゃらないと思いますが、お付き合いくださりありがとうございました。

(パソコンでの訪問者数が1900人を超えて、2000に近づいたので驚きながらも喜んでいます)



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# by white12211122 | 2015-07-23 19:24 | ドイツ留学の思い出 | Comments(0)