auf der Reise~旅の空~

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作家を目指す院生です。ドイツ留学時代の日記を中心に更新していましたが、院試(転科)→就活などのドタバタ挑戦ブログだったり、お出かけブログだったりと、割りと何でもアリで色々やっています。美術館めぐりも少々。

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明月院ブルーに囲まれて

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明月院に咲く紫陽花の、深みのある青を「明月院ブルー」と呼ぶそうです。

彼岸花や梅の頃にばかり訪れていましたが、先日ようやく、母と紫陽花の季節に来られました。

道端に咲く紫陽花が霞んでしまうほど、美しい青色の群れ。

早朝にはもっと幻想的な風景が見られるのでしょう。

人気のない明月院を夢想しながら、蝶の羽根のような花弁をじっと観察してみました。

紫陽花を美しいと思ったのは、これがはじめて。

紫陽花というのは、いつの間にか咲いて、いつの間にか散っている道端の花、だと思っていたものですから、なんだかぼんやりしてしまいました。

綺麗なものに囲まれるって、不思議な気分。

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水に浮かぶ花びらが涼しげです。

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周囲を散策しながら、初訪問の古民家ギャラリーを覗いて、

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今度は江ノ電に乗って腰越駅へ。

残念ながら生シラスは食べ損ねましたが、潮風と海の匂いを胸いっぱいに吸って帰ってきました。



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by white12211122 | 2018-06-28 21:36 | お出かけ | Comments(0)

江の電途中下車の旅

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二日目は七里ヶ浜から鎌倉までの、江の電途中下車の旅が始まりました。

まずは七里ヶ浜の駅周辺を散策。お店などはないようでしたが、江の電の絶景スポットで写真を撮ったり、海辺を少し歩いてみました。一番好きなのは初夏の海ですが、冬の晴れた日の海も爽やかです。
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七里ヶ浜の次は稲村ヶ崎へ。この辺は少しカフェがあり、オシャレな建築デザインなどに海辺の雰囲気が漂っていました。ここも少し駅周辺を歩いただけなのですが、今回途中下車した中で一番気に入った駅です。
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お次は極楽寺へ。一つ駅が変わるだけで雰囲気も随分と変わります。極楽寺にはそこそこ観光客がいて、少しだけ賑やかでした。お寺を見て、周辺の骨董店を覗いたり、高台の上にある小さな雑貨屋を覗いたり。
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江の電のポスターが素敵でした。
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極楽寺の次は長谷を飛ばして由比ヶ浜へ。電車から見ただけでも、長谷は人が多そうでした。長谷のお寺は既に行ったことがあったので、今回はパス。

由比ヶ浜は江の電沿線の中で一番好きな駅です。名前そのものが素敵だし、鎌倉文学館があるし、色々と思い出もあります。

そんな由比ヶ浜ですが、今回は母に連れられて、とあるお店を目当てにやって来ました。

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なかなかのボリュームで、量的にも味的にも大満足でした。一人暮らしではなかなか魚介類を食べないので、こういった時に摂取しておきます。

そして、旅も終盤へ。

また一駅飛ばして、終着駅の鎌倉にやって来ました。

ここは今までの静けさが一変して、人で溢れています。ショッピングストリートを見て回り、疲れたところで、二日間の散策が終了しました。

私にしては観光地をさほど見て回らなかったので、いつもと一風変わったテイストの旅になりました。

前回、休校日に一人で由比ヶ浜、長谷を歩いたのは二十一歳の時。その時は鎌倉文学館がお目当てでした。初夏の頃、ちょうど色とりどりのバラが咲いていたのを思い出します。

その前は、二十歳の時の江ノ島・鎌倉旅行。もう五年も前になるのかと考えると感慨深いです。

すっかりお出かけブログと化していますが、常に挑戦系の記事というのも味気ないので(なかなかタイムリーには書けませんが)、細々と続けていこうと思います。

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次は、三月の南房総の旅へ。


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by white12211122 | 2016-05-06 10:41 | お出かけ | Comments(0)
シルバーウィーク第一日目の今日は、早起きに成功して朝から一時間ほど勉強したものの、慣れていないため早々に眠気が襲ってきた。三十分ほど寝ても、頭は鈍いまま。

このままじゃ二度寝してグダグダな一日なってしまう!

ということで、電車に飛び乗った。一時間ほど電車のなかで課題図書を読み、たどり着いたのは町田市民文学館。

二十三日まで展かれている『宮沢賢治 イーハトーヴの鳥たち』を観たいと思っていたから、どうせダラダラするなら観に行こうと。

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どちらかと言うと鳥はあまり好きじゃないのだけれど(アレルギー性鼻炎だから、羽ばたかれると辛いのだ)、ここでは絵本や紙芝居の原画で賢治作品に登場する鳥を紹介していたため、興味を持った。

紺碧の夜、桔梗色の夜。同じ闇でも、様々な夜がある。とても美しい、幻想的な展覧会だった。

印象に残ったのは、『よだかの星』。小さい頃は童話として、あくまでストーリーを読むだけだったけど、今はよだかの苦悩の裏に、賢治自身の葛藤と願いを感じ取る。痛切な叫び。文章というカタチにせずにはいられない、強い苦悩と願いが、創作の原動力だったのだろうと思わせる。最近は賢治の作品を読み返すこともなくなっていたけれど、久し振りに全部読んでみようか、と思った。

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昔からーー小学校四年生の頃から、宮沢賢治が好きだった。出会いは父の本棚。工藤直子さんの詩とナルニア物語で読書に目覚めた私は、ちょっとした活字中毒だった。

特に惹かれたのが、『銀河鉄道の夜』と『かしわばやしの夜』。『かしわばやしの夜』のあるフレーズは暗記するほどだった。

「こよひあなたは ときいろの
 むかしのきもの つけなさる
 かしはばやしの このよひは
 なつのをどりの だいさんや

 やがてあなたは みづいろの
 けふのきものを つけなさる
 かしはばやしの よろこびは
 あなたのそらに かかるまま」

リズム感のある文章と、夜の気配、「あなたのそらにかかるまま」という自由な響き。この作品には、賢治の「夜」が琥珀のように閉じ込められている。


シルバーウィーク&初秋のお出かけスポット

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by white12211122 | 2015-09-19 23:34 | お出かけ | Comments(0)

ジブリ美術館 幽霊塔

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月一のカフェ会で、八月は三鷹にあるジブリ美術館に行ってきた。

平日と言えども、夏休み真っ只中。奇跡的に残っていたチケット三枚を入手して、私は四年ぶりにジブリ美術館を訪れた。
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今は、特別展「幽霊塔へようこそ-通俗文化の王道-」が開催されている。『幽霊塔』は江戸川乱歩の長編小説。

英国の作家ウィリアムスンの小説『灰色の女』を、黒岩涙香が翻案し、『幽霊塔』として発表したものに、江戸川乱歩がアレンジを加えたものだ。

宮崎駿さんの言う「通俗文化」は造語だけど、とてもしっくりくる。

ロマンスや塔の歯車といった要素に惹かれた宮崎駿さんは、その後オリジナルの塔を完成させていく。『カリオストロの城』の元ネタになったのが、この『幽霊塔』なのだ。

館内では『幽霊塔』の魅力について、宮崎駿さんの書き下ろしパネルが語ってくれる。映画にしたらこんな感じ、と創作意欲満載の絵コンテまであった。情熱が溢れている。それから、巨大な、カリオストロ城と時計塔のジオラマ。

ショート映画は『ちゅうずもう』だった。『星を買った日』のほうがおしゃれだし、『こねこバス』のほうが可愛いし、どちらかが良かったな、と思ったけれど、実際に観てみたら面白かった。どんなに小さな世界、生活でも、面白いものは見つけられる。そんなメッセージを感じ取った。

併設のレストランでは、「ミルクたっぷりふんわりチーズケーキ」と、「おいしさかさなる桃のパフェ」をいただいた。名前が食欲をそそる。甘すぎなくて、ちょうどいい。美味しい。美味しいものを食べていると、それまで以上に会話が弾む。美味しいね、だけでも楽しい会話が成立する。

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お土産物は、四年前と同じように、ハンカチを一枚。母にクルミ割り人形の絵葉書を一枚。ジブリの世界を堪能して、出口から現実世界へと戻った。女子会は、まだ続く。

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by white12211122 | 2015-09-14 10:45 | カフェ会 | Comments(0)
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夜の金沢は、おもてなし門がライトアップされて、夜の暗闇のなかで赤くぼんやりと光っていた。

翌朝、午前中に武家屋敷跡を歩いた。そう長くはない日本家屋の通りを歩き、そこから金沢城公園を目指して歩く途中で尾山神社を訪れた。

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前田利家と正室を祀る神社。

明治八年にオランダ人ホルトマンによって設計された神門には、ステンドグラスがはめ込まれていた。

和洋折衷の珍しい尾山神社は、国の重要文化財に指定されている。夜になるとライトアップが綺麗なんだとか。今回は朝から夕方を中心に見て回ったけれど、今度来るときは、夜から明け方の金沢を見てみたいと思う。

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金沢城の内部見学のあと、広い金沢城公園を散策した。原っぱにはほとんど人がいなかった。貸しきりのような、贅沢な気分。

疲れたら、羽休めに本で紹介されていた地元の喫茶店へ。この三日間で、私はすっかり金沢の喫茶店に魅了されていた。

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カウンター席に座って、私はお気に入りのモカ・マタリと手作りプリンを。珈琲もプリンも、とろけるような美味しさだった。

美味しい。今までで一番美味しい珈琲と、美味しいプリン。あー、幸せ。これは絶対、豆を買って帰らなくちゃ。

大喜びで何度もそう言う私と、隣で静かに珈琲を飲みながら相槌を打つひと。

同じ旅でも、印象はたぶん、全く違うものになっているはず。それを確かめるすべはないけれど、そんなふうに二つの旅を、これからも続けていくことになるんだろう。羽田空港からの帰りのバスのなかで、一人、そんなことを考えた、

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by white12211122 | 2015-09-13 23:50 | お出かけ | Comments(2)
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主計町から金沢駅を目指して歩いていたとき、金澤表参道商店街というストリートを通りがかった。雨に加えて、月曜日ということでほとんどの店が閉まっていた。閑散とした通りで、こんな日にも開いていたのは古本屋と喫茶店だけだった。

疲れたし、ちょっと覗いていこうか。

喫茶店の中は喫茶と雑貨の二つに分かれていた。ふと、雑貨を見ていた私の足元を白いものが通りすぎた。ジャックラッセルテリアだった。

犬猫に目がない私は、すぐにここでお茶しよう、と提案して、喫茶スペースに座った。

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私が注文したラム酒入りのチャイは、ラム酒の甘い香りと蒸留酒特有の濃いアルコールの味がミルクティーとマッチしていて、とても美味しかった。

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店内は静かだったけれど、雨の日でも客足は途絶えない。やって来るお客さんは地元の人たちらしく、いわゆる常連の会話と笑い声が、地元の喫茶店の雰囲気を感じさせてくれた。

私のほうは、本棚の本をちょっと手にとってみたり、それまで撮った写真を披露してみたり。二人でガイドブックを覗きこんで、明日の作戦会議をしたり。

脚の疲れが和らいだ頃、眠気を引きずりながら店を出た。相変わらずの雨だったけれど、足取りは軽かった。


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by white12211122 | 2015-09-13 20:55 | お出かけ | Comments(0)
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尾崎紅葉の弟子、浪漫的で幻想的な作風の文豪。恋をめぐって、師と恋人の間で葛藤したものの、最後には想い人と結ばれたーー。

泉鏡花と聞いて思い出すのは、まあそんなところ。彼の作品のあらすじは大方知っているけれど、実際に本を読んだことはなかった。金沢から帰って来てから、短い『十六夜』を読み、『神楽坂七不思議』に手をつけて読み始めたくらい。

記念館に行けば、親しみを持って著作を読むきっかけになるだろうと思ったから訪れた。

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館内で泉鏡花の来歴を見て、自分の記憶にあるデータと答え合わせをする。作品を読んだことはなくても、本名や作風といったプロフィールは知っている。それと、どうやらうさぎをモチーフにした物が好きだったということも。

私だったら何をモチーフにしようか。中二病みたいなモチーフは嫌だけど、古風すぎるとダサいし、華美すぎるのは私には似合わない。私が好きな、すずらんの花はどうだろうかーー作品の随所に登場させるとか。作品に登場させたことのある花ならキンモクセイがあるけれど、キンモクセイをモチーフにした物というのは、ちょっと見つかりそうにないから不採用。すずらんなら、ティーカップくらいは見つかるでしょう。

そんなふうに、文豪の真似をして自分のモチーフを考えるのは、楽しかった。

館内の展示品やショップで売られていた、鏡花の作品を現代的に描いた絵本、絵葉書が印象的だった。絵本は重いから、絵葉書とファイルを買って、記念館を後にした。

文学作品よりは経済だとか勉強関連の新書、あるいは流行りの男性作家の本を好む恋人には、あまり面白くなかったかもしれない。金沢には室生犀星の記念館もあったけれど、私だってプロフィールを知っているくらいで愛好家というわけでもなかったから、立ち寄らなかった。

その後は、記念館から近江町市場まで、雨のなかをのんびりと歩いていった。途中、骨董品店や蓄音機の博物館を覗いたり、街の風景を写真に撮ったりした。

雨の日の金沢は、静かだった。

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by white12211122 | 2015-09-13 16:10 | お出かけ | Comments(0)
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東茶屋の近くでバスを降り、鏡花通りを行く。主計町茶屋街から浅野川大橋を渡ると、京都とも鎌倉とも違う、日本情緒あふれる東茶屋街が現れる。

京都が公家文化なら、金沢は武家の文化。都市構造で言えば、隋・唐を模した碁盤目状の都市と、城を中心とした同心円構造の都市。

金沢を小京都と呼ぶ人もいるけれど、金沢は京都とは全く違う街だ。文化も、都市構造も、そこに流れる空気や匂いも。都市構造的には江戸と似ているけれど、小江戸と一言で終わらせてしまうのももったいない。都市のなかに残った江戸文化が、金沢独特の日本文化として、今も発展し続けているのだから。

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犀川と浅野川のことを、人はオオカワと呼ぶらしい。河の外側はカワムコウ。民俗学的には、異界との境界にあたる場所だ。だから、橋に関する伝承が多く残されている。

ぼんやりと橋の真ん中で遠くを見ていたときは、もちろんそんな学問的なことは考えずに、綺麗な水だなあ、いい写真が撮れそうだなあ、としか考えなかった。見知らぬ土地の橋の上から眺める景色は、観光から少し離れて、日常生活に入り込んだ風景のような気がする。

橋の上でしばらく休憩して、東茶屋の喫茶店に入ることにした。

東茶屋のメインストリートを歩く少し前から、急にお腹が痛くなった。朝早くに飛行機で東京から金沢までやってきて(話題の東北新幹線を使わなかったのは、飛行機のほうが宿付きで六万円ほど安かったからだ)、足も疲れ始めていた。

それでも、喫茶店に入るとなれば、やっぱり金沢的な情緒あふれる店で、出来れば和菓子を食べたい。食に興味はないくせに、腹痛よりもその欲を優先したのは、単に和菓子は好きだからというだけでなく、喫茶店やカフェの空間を重視しているからだ。

見知らぬ土地の喫茶店に入る貴重な機会。有名店でもいいし、地元の人が集う隠れ家的な喫茶店でもいい。その地域の雰囲気とこだわりを感じられるような空間に行けば、そこでお茶をするだけで旅の思い出になる。

東茶屋街のメインストリートの中腹あたりで、ある格子戸造りの喫茶店ーー「茶房 素心」を見つけて、並ぶこと十分。抹茶と上生菓子のセットをいただいた。

彼は季節の花、私のところにきたのは、水色にオレンジのラインが入った風変わりな卵形もので、車や新幹線といった乗り物に興味のない私は、それが何なのか、言われるまで気がつかなかった。

北陸新幹線を記念した、新幹線の和菓子じゃないかな。

E7なるものを、和菓子で作ったらしい。しっとりと控えめな甘さが美味しかった。



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by white12211122 | 2015-09-12 06:32 | お出かけ | Comments(0)
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日本三名園の一つ、兼六園。金沢21世紀美術館から歩いて、この日本庭園を訪れた。

周囲は外国人観光客で賑わっていた。夏休みシーズンが終わった次の週末だったから、もしかしたら日本人観光客よりも多かったかもしれない。こういう光景を見ると、日本も開かれた島国になったんだな、と実感する。

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こうやって池の周辺をぐるぐる歩き回るスタイルを、池泉回遊式庭園と言うらしい。秋に来れば紅葉が色鮮やかだっただろうし、冬には雪景色を美しいと思うだろう。夏はなんだろう、と曇り空の下で考えてみた。その時、自分が木々よりも水面ばかり見ていたことに気づいた。

水面に木々が、雲が映っている。

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草木に縁取られた自然の鏡。天気は快晴とはいかなかったけれど、夏らしい涼やかな風景だった。ここに住んでいたら、何度も訪れて、季節ごとの風景を確かめたくなったかもしれない。

遠すぎて、残りの季節全てを確認することはできないけれど(一度旅したところには行きたがらない習性もあって)ーー私のなかで、兼六園は夏の終わりの景色として印象づけられた。

早歩きなので、ちゃんと見ていなかったんじゃないか、と言われたけれど、そんなことはない。



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by white12211122 | 2015-09-11 19:00 | お出かけ | Comments(0)
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加賀百万石の城下町、金沢。伝統芸能に風情ある日本家屋ーー。

そんなイメージを持って、金沢駅に降り立った。埼玉県の川越のような場所だと思ったら、雨傘をイメージしたガラスのドーム、もてなしドームに、鳥居を思わせる赤い鼓門が目に飛び込んできた。

アメリカの旅行雑誌のウェブで、「世界で最も美しい駅十四選」に選ばれた金沢駅は、周辺には商業施設がそろっていて、江戸情緒など忘れたかのような現代的な香りが漂っている。

予想以上に栄えているね、なんて言いながら、まずは予約していた駅近くのホテルに直行して、荷物を置いた。

バスの一日券を買って、金沢散策が始まった。二泊三日の金沢旅行。五年目になる付き合いを祝う、五回目の旅行だ。

最初に向かったのが近江町市場。新鮮な海鮮丼を食べて、まずは腹ごしらえ完了。バスに乗って、今度は金沢21世紀美術館を目指した。

現代美術にはあまり興味がないけれど、「スイミング・プール」だけは一目見た時から、絶対に写真におさめたいと思っていた。

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上から見下ろしても、下から見上げても、不思議な光景だった。

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幻想的な水の光景。ありそうでない、奇抜な作品。夢中になってデジカメを構えた。

水面を下から眺める不思議。光が揺れている。

画面に気をとられていたせいで、思い切り頭を天井にぶつけてしまったけれど、それだけ魅力的だった、ということにしておこう。

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by white12211122 | 2015-09-10 23:12 | お出かけ | Comments(0)